広島県尾道市で開催されました「第74回尾道みなと祭(平成29年4月22・23日開催)」において、松江特産の「しじみ」のPR販売を宍道湖漁業協同組合の皆さんと行いました。
しじみ汁を250杯、しじみおにぎりを50個、持ち帰り用しじみを80キログラムを販売し、宍道湖のしじみを尾道市でPRしました。
【とき】平成29年4月22日(土)
【場所】尾道市役所南側駐車場
中海産の赤貝を使った「中海産赤貝の旨煮」が完成し、能海副市長に披露しました。
【開発経緯】
中海漁業協同組合では、中海産赤貝(サルボウガイ)の復活を目指し、平成24年度から養殖事業に取り組まれています。稚貝をカゴに入れ養殖する「カゴ吊り」漁法により漁獲量が順調に増加し、平成28年度は前年度の4.5トンを上回る約7トンの水揚げが見込まれています。
このような中、大きさが足りず商品として売り出せない規格外(16~17ミリ)の貝が発生し、その処理に試行錯誤をされていました。この貝の活用方法がないかと昨年12月に本協議会へ相談がありました。
本年1月、本協議会の連携事業として、中浦食品株式会社がレトルト化商品の開発に着手し、関係者の試食会を経て本商品の味付けや規格が決定され、この度販売される運びとなりました
【商品特徴】
・真空パック詰めのため、常温で7か月保存できます
・砂糖やしょうゆで甘辛く味つけしてあり、シーズン以外でも手軽に赤貝を楽しめます
・食べきりサイズでお土産にもなり、中海産赤貝を広く知ってもらうきっかけになると期待されています
≪披露会について≫
【と き】平成29年4月7日(金)11:00~
【ところ】松江市役所 応接室
【出席者】
◆松江市
副市長 能海広明、産業観光部長 矢野正紀、水産振興課長 中島真砂樹、特産振興室長 安達真次
◆支援者
まつえ農水商工連携事業推進協議会会長(松江商工会議所専務) 松浦俊彦氏
◆製造・販売者
中浦食品株式会社 取締役開発部長 鷦鷯侑氏
工場長 藤岡克己氏
開発部課長 松本真左子氏
開発部 西本晶子氏
◆生産者
中海漁業協同組合 代表理事組合長 外谷久人氏
渡部晴夫氏
津森優氏
≪販売について≫
【お買い求めできる場所】
大漁市場なかうら、道の駅本庄、道の駅あらエッサ、大根島産直市、宍道湖サービスエリアなど
【販売価格】
1袋(160g) 500円(標準小売価格)
松江市八束町産の米100%を使った純米大吟醸「竜渓」が完成し、松浦市長に披露しました。
【開発経緯、商品特徴など】
・「竜渓」は、大根島ならではの土産品の開発などを通じて地域の活性化をしたいとの思いから立ち上げられた合同会社「大根島研究所」の第1弾商品として開発されました。
・「竜渓」の原料となるお米は大根島の地下にある淡水レンズから出る年間平均15度の冷たいミネラル分の多い湧泉と、黒ボク土で育てた食味評価の高い「にこまる」を使用しています。
・「にこまる」は、他のお米より粒が大きくタンパクも低いお米で、このお米を50%磨き、國暉酒造にて醸造し、完成しました。
・「竜渓」は八束町にある洞窟にちなんで命名されました。
・まつえ農水商工連携事業推進協議会の助成事業を活用し完成しました。
≪披露会について≫
【と き】平成29年3月24日(金)16:00~
【ところ】松江市役所 応接室
【出席者】
◆松江市 市長 松浦正敬、八束支所長 豊島耕
産業観光部商工企画課特産振興室長 安達真次
◆支援者 まつえ農水商工連携事業推進協議会会長(松江商工会議所専務) 松浦俊彦氏
まつえ北商工会 経営指導員 足立 年永氏
◆販売者
合同会社 大根島研究所 代表社員 豊島美紀氏
代表社員 門脇淳平氏
◆生産者代表
農家 安部洋二氏
◆製造者
國暉酒造(株) 代表取締役 岩橋弘樹氏
◆パッケージデザイン
ナカオカゾク クリーチャーズスタジオ 中尾貴之氏
◆協力者(販売店等)
(有)日本庭園 由志園 営業課長 藤原資史氏
うなぎ処 山美世 代表取締役 渡部卓氏
童心の小宿 なみ路 女将 里道菜美路氏
(株)RC・クリエイティブグループ 代表取締役専務 中村友樹氏
取締役営業統括部長 深田隆行氏
≪販売等について≫
【発売日】 平成29年3月31日(金)
【竜渓を飲める主な場所】
由志園、うなぎ処山美世、童心の小宿なみ路、そば処心美、海援丸(松江店、出雲店)、丸善水産(松江店、角盤町店、米子駅前店、出雲店)など
【買い求め先】
由志園、ファミリーマート江島大橋店、米村本店
【販売価格】 1本(720ml) 税込:3,700円
漁業者及び水産加工業者の情報共有と連携促進を図ることを目的に水産業種交流会を初めて開催しました。
若い漁業者も多数参加し、活気のある会になりました。
《日 時》 平成29年2月18日(土) 17:00~20:00
《ところ》 松江堀川地ビール館
《参加者》 29団体 77名
《交流会の流れ》
1 開会のあいさつ
まつえ農水商工連携事業推進協議会 会長 松浦俊彦(商工会議所専務理事)
2 講演
「松江水産事務所管内における水産業の概要について」島根県松江水産事務所
3 各事業者の取り組み報告
① 宍道湖漁業協同組合宍道湖しじみPR推進チーム リーダー 矢野順一
② 島根町イワガキ養殖組合 組合長 小川喜美夫
③ 出雲地区定置組合連合会 会長 小川 渉
④ 中海漁業協同組合 代表理事組合長 外谷久人
4 全国の先進事例紹介
① 羽田市場
② フィッシャーマンジャパン
③ sakanabacca
④ ザ・漁師‘s
5 各事業者の自己紹介・PR等
① 御津大敷網組合
② ㈱暉祥
③ ㈲マルコウ
④ ㈲小川漁業
⑤ ㈲明神漁業
⑥ 多古大敷網組合
⑦ 笠浦大敷網漁業㈱
⑧ 笠浦若芽養殖組合
⑨ 凱歌丸
⑩ ㈱しじみ屋
⑪ 大竹屋
⑫ 中海漁業協同組合 森山養殖青年部会
⑬ 公益社団法人島根県水産振興協会
⑭ 鹿島・島根栽培漁業振興センター
⑮ 中浦食品㈱
⑯ 揖屋蒲鉾組合
⑰ 美保関大敷網漁業㈱
⑱ ㈱片江定置
(行政より)
島根県水産課 課長 鈴木岳明
6 交流会
あいさつ
松江市副市長 能海広明
7 閉会のあいさつ
まつえ農水商工連携事業推進協議会 委員 門脇 幹男(宍道湖漁業協同組合 代表理事組合長)
松江の食の魅力を観光客や市民の皆さんにPRする「まつえ食まつり」に出店しました。
今回、農水商工連携ブースでは、松江の新名物として売り出すために開発を進めている「まつえ宝刀(ほうとう)」を出品しました。
この「まつえ宝刀」は、具材に忌部町産の米を使った米粉麺、八雲町産の猪肉、宍道湖産のシジミを使い、つゆは松江産の味噌がベースとなっています。
販売にあたっては、レシピ開発に携わった島根県立大学健康栄養学科籠橋研究室の学生さんにご協力いただきました。
当日は雨も心配されましたが、イベント中はそれほど降ることもなく用意した商品は昼ごろには完売しました。
なお、「まつえ宝刀」はレトルト化した鍋つゆとセットでの商品化に向けて調整中です。
まつえ食まつり
《日 時》 平成29年2月5日(日) 11:00~15:00
《ところ》 JR松江駅前・松江テルサ
《農水商工連携事業ブース販売商品》
・まつえ宝刀
@100×132杯 =13,200円
「島根ふるさとフェア2017」(広島市)に、まつえ農水商工連携事業推進協議会のブースを出展し、松江の特産品の試食・販売を行いました。
協議会のブースでは、開発支援した商品(“松江かりんとう”、“中海産赤貝めしの素”、“魚のみそ漬け”など)のほか宍道湖産生シジミ、中海産生赤貝をPR販売しました。
来場される方は島根県出身者も多く、ふるさとを感じられる品をたくさん買い求めていただきました。
日 時 :平成29年1月21日(土)~22日(日)
1/21 10:00~17:00
1/22 10:00~16:30
場 所 :広島県立総合体育館(グリーンアリーナ)
来場者 :153,000人
出展品目:
・「いちじくかりんとう」(島根町潮風グループ)
・「いちじくジャム」(島根町潮風グループ)
・「ブルーベリーかりんとう」(中村園)
・「ブルーベリージャム」(中村園)
●(有)マルコウ
(松江市鹿島町御津351-1 /TEL.0852-82-1334)
・「魚のみそ漬け」
・「ゲンゲの干物」
・「サバの塩辛」
・「ノドグロの塩辛」
●道の駅本庄
(松江市野原町401―8/TEL.0852-34-1528)
・「中海産赤貝めしの素」
・「西条柿ドライフルーツ」
・「干し柿」
・「島根大学トマトジュース」
・「島根大学いちごジャム」
●宍道湖漁業協同組合
(松江市袖師町6-9/TEL.0852-21-3391)
・「生シジミ」
松江市交通局のレイクラインバスを使って地域を巡り、地域の生産者との交流を通して松江の産業、食、歴史文化などの魅力を体感しました。
◆日 時 平成28年11月11日(金)
◆参加者 20人(一般参加)
◆行 程
①「小泉八雲記念館」見学
今年7月にリニューアルされた小泉八雲記念館を見学しました。展示品のほか、映像を通じて小泉八雲の世界を堪能しました。
②青山蒲鉾店 「炭火あご野焼き作り」体験
青山蒲鉾店で「炭火あご野焼き作り」を体験しました。
青山蒲鉾店の「炭火あごの焼き」は、伝統的な製法とこだわりの原材料が評価され、一般財団法人食品産業センターが定める「本場の本物」に認定されています。
③京羅木農産 「干し柿作り」体験
東出雲町の「おちらと村」で、「干し柿作り」を体験しました。
東出雲町畑(はた)地区で作られる干し柿も「本場の本物」の認定を受けています。
④まる福農園 柿畑見学、加工品試食
まる福農園の干し柿は、老舗高級果物専門店、東京『千疋屋総本店』でも取り扱われる高品質の干し柿です。
まる福農園代表の福岡さんから柿作りへの想いを伺うとともに柿を使った加工品を試食しました。
⑤JAしまねラック式 米倉庫見学
お米の食味保持やグレードアップ、集出荷労力の低減を目的に整備されたラック(棚)式米倉庫を見学しました。普段一般の方は入られない施設を見学した参加者は、設備の大きさや機能に驚いた様子でした。
高校生が地元食材を使った料理のアイディアを競い合うコンテスト「食の縁結び甲子園大会」の島根県予選大会が平成28年9月17日(土)に市内で開かれ、県立松江農林高等学校が見事グランプリを受賞しました。
この県予選大会グランプリ獲得と全国大会出場の決定を市長に報告するため、来庁されました。
大会は、食材を生かす創造力や、狙いを的確に説明できるコミュニケーション力の育成などが目的で、松江農林高校チームは「地域の名産どっさりランチ」と命名し、食材がつなぐ「縁結び」を表現。
抹茶を使った3色おにぎり、はまぼうふうの天婦羅、スズキのムニエル、宍道湖の夕日をイメージした寒天デザートを作りました。
グランプリを受賞した松江農林高校チームは、11月12日(土)くにびきメッセで開催する「食の縁結び甲子園」 全国大会に出場します。
≪報告会について≫
【日 時】 平成28年10月11日(火) 16時30分~
【場 所】 松江市役所 応接室(本館2階)
【参加者】
☆松江市長 松浦 正敬 松江市産業観光部長 矢野 正紀
☆県立松江農林高等学校
校長 吉川 靖(きっかわ やすし)
教諭 長谷川 みつ江(はせがわ みつえ)
総合学科 三年 宇山 樹(うやま いつき)
総合学科 三年 青山 愛(あおやま ちか)
総合学科 三年 小豆澤 慧(あずきざわ さとし)
☆宍道湖漁業協同組合 組合長 門脇 幹男(かどわき みきお)