島根県と協議会が共同で主催する「デザイン」の勉強会 『デザイン@しまね流』を開催しました。
講師の井上教授からは、地方からの視点で見たデザインの役割について講演していただき、コミュニケーションを通すことで生み出されるデザインの重要性を解説されました。
また、県内デザイナーの事例紹介では、㈱まちデコ・松江商業高校商業研究部・㈲ノードの皆さんから『姫神占い神社クッキー』の開発秘話について、それぞれ語っていただきました。
セミナー終了後、会場をふれんち酒場びいどろ(カラコロ工房内)に移し、賑やかに交流会(情報交換会)が行われました。
日 時 :平成27年2月27日(金)14:00~17:00
会 場 :市町村振興センター 6階 大会議室
参加者 :セミナー110人、交流会23人
主 催 :島根県、まつえ農水商工連携事業推進協議会、(公財)しまね産業振興財団、(一社)島根県発明協会
共 催 :島根県印刷工業組合
内 容 :
①「地方創生とデザインの役割・手法(プロダクトコミュニケーション&アート)」
講師:井上斌策(いのうえ しんさく)氏
(京都精華大学大学院デザイン研究科長教授)
②島根県内デザイナーによる作品・事例紹介
1.㈱谷口印刷
2.島根印刷㈱
3.姫神占い神社クッキー(㈱まちデコ・松江商業高校商業研究部・㈲ノード)
③デザイン関連支援事業紹介
宍道湖しじみを使った松江ご当地おにぎりの試食会を行いました。
松江市内の食材を使った松江のご当地おにぎりの商品化を企画しており、第一弾として松江の特産品の代表である「宍道湖しじみ」を使ったおにぎりの商品化を目指し、関係者で試食後に意見交換を行いました。
【と き】平成27年2月25日(水)14:00~16:00
【ところ】宍道湖漁業協同組合事務所(松江市袖師町)
【試食品】3種類 ①しじみ佃煮 ②ショウガ味 ③シソ味
【参加者 】
<生産者>
・宍道湖漁業協同組合 代表理事組合長 原 俊雄 他7名
松江市袖師町6-9/℡:0852-21-3391
URL: http://shinjiko.jp/
<商品企画>
・島根県立松江農林高校 教諭 長谷川みつ江
松江市乃木福富町51/℡:0852-21-6772
URL: http://www.matsuno.ed.jp/
<製造販売業者>
・株式会社エス・ビーフーズ
松江市嫁島町3-23/℡:0852-31-7714
・協議会スタッフ
参加者意見
「しじみ佃煮はしじみの味がしっかり感じれて良い」
「ショウガ味は全体的な味のバランスが良く、美味しい」
「しじみなど具材の量がもう少し多くないと物足りなく感じる」
「ご飯をしじみのゆで汁を混ぜて炊き、ご飯自体にしじみの香りをつけてはどうか。」
などの意見が出ました。
今回出た意見をもとに今後のしじみおにぎりの商品開発を進めていきます。
【今後の予定】
3月29日(日)宍道湖サービスエリア上り線で試食販売を行います。
今後、鹿島町のわかめ、美保関町のいかの糀漬、八雲町の猪肉などを使った松江各地のご当地おにぎりの開発も進めていきます。
「デザイン」の勉強会 『デザイン@しまね流』
製品そのものの性能・使いやすさを決定付け、また商品の魅力を消費者に伝え、ブランド力を培うなど、ものづくりにおいて大きな役割を担うデザイン。
デザインの重要性や良い商品づくりのポイントについて考えるセミナーを開催します。
日 時:平成27年2月27日(金)14:00~17:00
場 所:市町村振興センター 6F 大会議室
(松江市殿町8-3)
内 容:
14:00~15:50 講演「地方創生とデザインの役割・手法(プロダクトコミュニケーション&アート)」
講師:京都精華大学大学院デザイン研究科教授 井上斌策 氏
16:00~16:45 県内デザイナーによる作品・事例紹介
16:45~16:50 デザイン関連支援事業紹介
参加費用:無料
定 員:120名
交流会:時間 17:30~19:30
場所 ふれんち酒場 びいどろ
会費 4,500円
参加申込締切:平成27年2月23日(月)
申込方法:添付したチラシにご記入の上、お申し込みください。
島根県URL:http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/sangyo/design/design_seminar.html
【問い合わせ先】
島根県商工労働部産業振興課 担当:児玉(こだま)
TEL:0852-22-6221
(公財)しまね産業振興財団 担当:知野見(ちのみ)
TEL:0852-60-5112
産学連携事業として、株式会社まちデコと島根県立松江商業高校商業研究部が共同開発し、昨年3月に販売した「姫神占い神社クッキー」が発売1年間で売上1,000万円を突破することが確実となったことを松江市長へ報告しました。
日 時:平成27年2月6日(金) 15:30~16:00
場 所:松江市役所「応接室」
参加者:松江市長、松江市産業観光部長
島根県立松江商業高等学校 商業研究部 生徒7名、教諭 福間亮子
株式会社まちデコ 代表取締役 角幸治
パティシエ 野村沙智
有限会社ノード 代表取締役 野々内政美
パッケージデザイン 深田晶子
<報告内容>
①発売1年間での売り上げが1,000万円突破が確実となったことを報告しました。
・販売場所も現在では7カ所となっており、JR松江駅やJR出雲駅、宍道湖サービスエリアなどでも販売しています。
②パッケージデザインが第39回島根広告賞【SP】部門で金賞を受賞したことを報告しました。
・松江市の市花であるツバキの花をあしらったパッケージとなっており、ハート形や勾玉形などクッキーをおみくじとするなど、若い女性を中心に好評を得ています。
③松江商業高校商業研究部の生徒が出場した「第22回全国高等学校生徒商業研究発表大会」で優良賞を受賞したことを報告しました。
・全国大会での経験を活かし、今後の大会ではより良い結果を目指すことを商業研究部部長が市長に決意を示しました。
島根県立松江商業高等学校
(松江市浜乃木8-1-1/0852-21-3261)
http://www.shimanet.ed.jp/matsue-ch/
株式会社 玉造温泉まちデコ
(松江市玉湯町玉造 46-4/0852-62-1556)
http://www.hime-labo.com/
有限会社 ノード
(松江市竹矢町1299/0852-37-2727)
http://node-ad.co.jp/
第39回島根広告賞の授賞式が行われました。
金賞を受賞した「姫神占い神社クッキー」からは松江商業高校の生徒が出席し、壇上にて表彰状と記念品のメダルを受け取りました。
日 時:平成27年2月2日(月)17:00~18:00
場 所:松江商工会議所2F
(松江市母衣町55-4)
受賞内容
【SP】部門 金賞
姫神占い神社クッキー(まつえ農水商工連携事業)
広告主:株式会社 玉造温泉まちデコ
製作者:島根県立松江商業高等学校商業研究部
有限会社ノード
製作スタッフ:(Pr)松江商業高校 商業研究部
(D・I)深田 晶子(㈲ノード)
(D)古浦 昌之(㈲古浦印刷)
・審査委員長の講評
(電通関西支社CRプランニング局専任局次長・辻中 達也 氏)
「縁結びと占いを取り入れており、面白い作品となっている。今後も若い子たちの作品が多く出てくることを期待している。」という感想が出ました。
島根県立松江商業高等学校
(松江市浜乃木8-1-1/0852-21-3261)
株式会社 玉造温泉まちデコ
(松江市玉湯町玉造 46-4/0852-62-1556)
有限会社 ノード
(松江市竹矢町1299/0852-37-2727)
有限会社 古浦印刷
(松江市中原町91/0852-21-4549)
松江の食と観光をPRするイベント「まつえ食まつり~第13回まつえ暖談食フェスタ」が2月1日(日)より開催されました。
協議会も「暖談ごちそう市場」にブースを出店し、島根県立大学の学生が考案した、西条柿と秋鹿ごぼうを使ったキーマカレーの試食販売と松江の特産品のPR販売を行いました。
日 時 平成27年2月1日(日)10:30~15:00
会 場 JR松江駅前
来場者 3万人
店舗数 65店
出店内容
≪キーマカレー試食販売≫
キーマカレー 1杯100円 120食
○松江のおみやげ品として平成27年3月の販売予定
・レシピ考案者の女子大生が対面販売しました。
・キーマカレーの評判は、「カレーが甘くて、小さな子どもでも食べやすい」、「ごぼうの風味がよく出ている」、「甘い仕上がりだが、カレーのスパイシーさがちゃんとあり美味しい」など好評でした。
・用意したキーマカレー120食分が1時間半ほどで完売となりました。
≪特産品PR販売≫
①「鯖しおから」
・骨あり 580円
・骨なし 500円
「鯖魚醤」 1,200円
鯖と塩だけで作った島根・伝統の味。調味料・着色料、無添加で作りました。
有限会社マルコウ
(松江市鹿島町御津351/TEL.0852-82-1334)
②「サザエ酒粕漬け」
・プレーン 800円
・唐辛子入 800円
地元酒蔵の米田酒造の酒米100%の酒粕で日本海のサザエを漬け込みました。
萬隆(ばんりゅう)
(松江市鹿島町武代238-11/TEL.0852-82-1323)
③「セイゴの練製品」
・野焼き 640円
・つみれ 210円
・天ぷら 270円
宍道湖産のセイゴに日本海水揚げの白身魚をブレンドし、無添加で仕上げました。
有限会社青山商店
(松江市中原町88/TEL.0852-21-2675)
http://www.aoyamakamaboko.jp/
松江の特産品「西条柿」を使ったメニュー『柿入り米粉麺のサラダ』が島根大学教育学部附属小学校の学校給食で提供されました。
と き 平成27年1月27日(火)
ところ 島根大学教育学部附属小学校
(松江市大輪町416-4/℡0852―29―1200)
対 象 全校児童、教職員 計400人
<メニュー内容>
・柿入り米粉麺ときざんだほし柿と柿ドレッシングを和えたサラダ
米粉麺には柿のチップとパウダーが両方練り込まれ、柿チップの食感と風味を出しています。
<当日の流れ>
12:40~ 3年生の児童60人を対象に担当教諭から社会科学習で学んだ東出雲町の様子や特産品についてのお話し。
12:45~ JAくにびき職員より松江市の特産品「西条柿」についての説明。
JAくにびき職員がパネルや地図を使用しながら説明しました。
児童たちは興味深そうに聴き入り、西条柿に関するクイズが出題されると、積極的に手を挙げ発言するなど、全員が意欲的に参加していました。
13:00~ 給食。JAくにびき職員と協議会スタッフが児童と一緒に給食を食べました。
給食を食べた児童からは、「美味しい」、「甘い」などの感想が出ており、おかわりをする児童も見られました。
<経 過>
平成24年より協議会の事業として、柿の皮の有効活用に取り組んでいます。柿チップ・パウダーを活用した商品のコンテストを開催するなど、スイーツやお惣菜をでの使い方を考案してきました。
今回、協議会が柿入り米粉麺の企画をJAくにびきに持ち込み、共同で開発しました。
第39回島根広告賞の審査会が1月22日に松江商工会議所にて開催され、まつえ農水商工連携事業で取り組んだ「姫神占い神社クッキー」が金賞を受賞しました。
【受賞内容】
「姫神占い神社クッキー」 【SP】部門 金賞受賞
(㈱玉造温泉まちデコ、松江商業高校商業研究部、㈲ノード)
「姫神占い神社クッキー」は、まつえ農水商工連携事業で島根県立松江商業高校商業研究部と株式会社玉造温泉まちデコが共同開発し、昨年3月に販売を開始しました。
パッケージは、「美肌の湯 玉造温泉」らしさを表現し、開封口には松江市の花「椿」をイメージしたデザインとなっております。
≪パッケージデザイン≫
有限会社ノード
(松江市竹矢町1299/℡0852-37-2727)
・代表取締役 野々内正美
・グラフィックデザイナー 深田晶子
応募作品は1月28日から2月2日まで島根県立美術館(松江市袖師町)で展示されます。