松江産のホップを使ったご当地ビールの完成披露会を開催しました。
生ホップの香りと苦みが特徴の松江地ビールです。
【日時】平成26年8月27日(木)16:15~
【会場】松江市役所応接室
【参加者】
松江市副市長 能海広明
松江市産業観光部長 矢野正紀
まつえ農水商工連携事業推進協議会会長 木村和夫
<製造販売者>
島根ビール株式会社(代表取締役 矢野 学)
所在地 松江市黒田町509番地1
TEL 0852-55-8355
<ホップ生産者>
農事組合法人 のぞみの里古志(こし)ファーム
(代表理事 多久和 曻(のぼる))
所在地 松江市古志町649番地2
【商品名】
松江地ビール ビアへるん「ゼウス・ビター」
【発売予定日】 平成26年9月1日(月)
【販売価格】
350ml缶 550円(税込)松江堀川地ビール館での販売価格
300ml瓶 486円(税込)
【販売場所】
松江堀川地ビール館、島根県物産観光館、
JR松江駅シャミネ、松江市内飲食店、
にほんばし島根館(東京都)、関東関西地ビール専門店
【原 料】麦芽、松江産ホップ
【製造数量】1,500リットル(数量限定)
※350ml缶で約4,000本分程度
【商品開発の経過】
●島根ビール株式会社は、「ビアへるん」で知られる島根県唯一の地ビール製造会社です。
●地元原材料での地ビールづくりを目指して、平成22年(2010年)から試験的にホップの自家栽培に取り組んできました。
●のぞみの里古志ファームは28名で構成される農事組合法人で、水稲、そば、野菜などを中心に栽培しています。
●まつえ農水商工連携事業推進協議会では、異業種連携による地元資源の活用を支援しており、松江産のホップ栽培について島根ビールと農事組合法人のぞみの里 古志(こし)ファームを仲介し、のぞみの里古志ファームが平成23年(2011年)から本格的な松江産ホップ栽培に取り組みました。
●ホップは国内で希少とされている品種「ゼウス」を中心に(ほか2種類)栽培し、島根ビールとのぞみの里古志ファームで60本程度の苗を育成しています。
今後、のぞみの里古志ファームでは栽培面積を広げる予定です。
●通常ホップは北海道や東北で栽培されており、松江市での本格栽培は島根ビールと古志ファームが初めてで、栽培地では日本最西端と言われています。(島根ビールによる業界調べ)
●島根ビールでは、平成成25年(2013年)に松江産ホップの試験使用をしました。
●平成26年には、松江市の「設備導入支援事業補助金」としまね産業振興財団の支援を受けて設備を増強し、本格使用を開始しました。
【新商品の特徴】
●今年7月に収穫された松江産ホップを使い、平成26年8月5日から製造に取り掛かりました。
●島根ビールがしまね産業振興財団の支援をうけて、ビールに生ホップ投入をして品質を落とすことなく香りづけする技術を開発・導入しました。
●これまでのビールと比べて、生ホップのさわやかな香りと強い苦みが特徴です。
【松江とビールの歴史】
●松江とビールの関わりには古い歴史があります。
●明治3年、松江藩は横浜に商事会社を開設し、ビール醸造所を経営していました。
(以下「松江余談」より引用)
「明治維新藩財政がひっぱくした松江藩は、朝鮮人参や櫨(はぜ)の実など、出雲の物産を売ってもうけるために松江藩直営の商社として明治三年に横浜に開設した」
「横浜山手46番にあったビール醸造所を買収、外国人の技師や支配人を雇ってビール会社を経営、横浜の居留外国人に多量のビールを販売した」
【今後の出展予定イベント】
・ビアフェス横浜(9/13~15)
・埼玉スーパーアリーナ けやき広場秋のビール祭り(9/19~23)
・大阪府茨木市 麦音フェスティバル(9/20~21)
・宮崎山形屋 島根・鳥取物産展(9/25~29)
・東京にほんばし島根館 松江特産品フェア(12/20~21)
松江市の「忌部空山(いんべそらやま)地区」と市内洋菓子店「ラ・セゾン東出雲店」が連携して、松江産のハチミツと旬の果物野菜を使った新商品を開発しました。
◆新商品メニュー
①フルーツ洋甘(ようかん)
●松江産果物を餡にして包んだ水羊羹です。
●地元で収穫されたブルーベリー、いちご、生姜などを使っています。
●食感、味わいともに新しいジャンルのスイーツに仕上がっています。
●「松江縁(えにし)の水」を使っています。
●5個入りのお土産品も販売します。
②松江産蜂蜜レモンとハーブティーの飲むゼリー
●夏の時期にピッタリなシャーベット状の飲むゼリーです。
③シベリア
●地元紫芋の羊羹をサンドした梨蜜カステラです。
●一本箱入りのお土産品も販売します。
④松江産蜂蜜のレモンケーキ
その他、忌部空山地区で生産される旬の果物や野菜(30種類以上)を使って、季節を感じてもらえる商品を開発していきます。
◆販売場所
『忌部自然休暇村センター2F喫茶コーナー』
http://www.kankou-matsue.jp/kankou/m-leisure/cottage/page1.html
(製造)『有限会社ラ・セゾン東出雲店』
http://la-saison.co.jp/publics/index/29/
◆販売時期
【販売開始】 平成26年8月2日(土)忌部高原祭り
ラ・セゾン東出雲店が出張販売
【定期販売】 4月~11月の毎週日曜日 10時~16時
忌部地区ボランティアグループが営業販売
◆経過
●忌部空山地区は、松江の南に位置する400mの高地で四季折々の自然と市内を一望できる景色が満喫できるエリアです。エリア内の『忌部自然休養村』では、観光農園の果物狩りやキャンプ、明治初期の豪農屋敷での休憩・宿泊などが楽しめます。
●忌部空山地区ではより多くの人に地域の魅力を体感してもらい地域の活性化につなげたい気持ちがありました。
●一方、ラ・セゾン東出雲店の新田孝一店長は地元の旬の食材を使った商品づくりに強い思いがあり、自然豊かな食材の生産地で商品を販売したいという気持ちがありました。
●平成26年6月、まつえ農水商工連携事業推進協議会が忌部空山地区とラ・セゾン東出雲店の連携をコーディネートし、忌部地区の農産物生産者やボランティアグループと市内洋菓子店が連携した商品づくりと販売を行うこととなりました。
●今回の連携のポイントは、異なる地域の異なる業種の人々が連携して、素材と知恵を出し合って、地域の魅力を掘り起こし、新たな使い方で魅力を創造しようとする取組です。
◆出店・販売予定
●平成26年8月2日(土) 忌部高原まつりにラ・セゾン東出雲店が出店・販売
●平成26年8月10日(日)~
毎週の「日曜喫茶コーナー」で忌部ボランティアグループが「忌部特産スイーツ」を販売。
ラ・セゾン東出雲店と連携し旬の果物や野菜などを使って季節折々のスイーツを販売する。
第5回目となる「まつえの産地体感ツアー」を開催しました。
今回のテーマは「松江の食ブランド体感」。
市内外からの参加者18名が、松江市交通局のレイクラインバスを使って地域を巡り、地域の生産者や事業者との交流を通して松江の産業、食、歴史文化などの魅力を体感しました。
なお、第1回は鹿島町・島根町、第2回は東出雲町・八雲町、第3回は八束町・美保関町、第4回目は宍道町・玉湯町でツアーを催行しています。
◆日 時 平成26年7月19日(土)
◆参加者 18人(一般参加)
◆行 程
①9:30~10:20(50分)
「松江いわがき養殖場」見学(島根町多古(たこ)漁港)
平成22年からブランド化を目指して品質向上とPRに取り組んできた「松江いわがき」。
年々認知度と評価が上がり平成26年シーズンは5万個を出荷。
養殖場で生産者から養殖の手順や方法、オゾン殺菌水に18時間以上浸けてから出荷する品質管理法などの説明を受けました。
見学後は海の見える現場で蒸し焼きにした新鮮な岩牡蠣を堪能しました。
②10:30~10:50(20分)
「天空の岬 マリンパーク多古鼻」散策(島根町)
島根半島の最北端から日本海を眺めながら散策を楽しみました。
自然の絶景と綺麗に管理されたコテージでの滞在が楽しめる松江の人気施設です。
③11:40~12:00(20分)
「島根ビール株式会社 地ビール工場」見学
松江市には、江戸時代の松江藩が横浜にビール工場を運営していたという歴史があります。
今回は地元産の原材料を積極的に使ってビールを手作りで醸造する会社を訪問し、松江地ビール製造の様子を見学しました。
④12:00~12:45(45分)
【昼食】松江堀川地ビール館(松江いわがき付)
【お土産購入】
「松江いわがき」付きの地元食料理と「松江地ビール」を堪能しました。
⑤13:00~13:30(30分)
「花とミツバチの郷(ハス祭り)」散策(下佐陀町)
松江市下佐陀町の「鏡谷はす園」を訪問し、ハス祭りに参加しました。
荒れゆく休耕田を地域の力でハス園に再生させた取組みを説明いただきました。
ハス園周辺で獲れる松江産のハチミツも紹介されました。
⑥13:40~14:50(10分)
「佐太神社」参拝(鹿島町)
出雲地方においてとりわけ古い歴史と由緒を持つ神社。国の重要文化財に指定されている大社造りの社殿が三殿並立する本殿を見学しました。(御本殿修復工事中)
⑦14:50~14:30(40分)
「鹿島歴史民俗資料館」観覧(鹿島町)
鹿島町の歴史・文化・偉人の業績を展示・紹介する施設を学芸員のガイド付きで
巡りました。
⑧14:40~15:00(20分)
「アワビ養殖工場」見学(鹿島町)
(鹿島・島根栽培漁業振興センター)
松江市が運営するアワビ養殖施設。
メガイアワビを40万個を目標に卵から30mmの大きさになるまで育てる様子を市職員の説明を受け見学しました。
洋麺屋ピエトロ松江店が、地元の特産品をコラボさせて「全国で松江にしかない」ご当地メニューを発表しました。
メイン具材に「宍道湖産大和しじみ」をふんだんに用い、農水商工連携事業で開発した日本初の「松江玄丹そば米粉入りパスタ」を麺に使ったオリジナルの逸品です。
しじみのダシと玄丹そばの風味が絶妙に絡み合い、そば粉と米粉を練りこんだ麺のもちもちした食感が美味しい新しいパスタです。
近年漁獲量が落ち込んだ「宍道湖産大和しじみ」の新しい食べ方を提案し地場産品のPRを図ります。
【食べられるお店】
洋麺屋ピエトロ松江店
所在地 松江市学園2丁目33-6
連絡先 (0852)-27-1516
【メニュー3種類】写真上から順
①しじみの和風ソース(税込1,200円)
②しじみのトマトクリームソース(税込1,200円)
③しじみのジェノバ(税込1,200円)
【開発・販売者】
洋麺屋ピエトロ松江店 代表取締役 門脇玲子
所在地 松江市学園2丁目33-6
連絡先 (0852)-27-1516
【大和しじみ生産者】
宍道湖漁業協同組合 代表理事組合長 原俊雄
所在地 松江市袖師町6-9
連絡先 (0852)-21-3391
<発表・試食会>
日 時:平成26年7月8日(火)12:00~
会 場:洋麺屋ピエトロ松江店(松江市学園)
試食者:
【宍道湖漁業協同組合】
代表理事組合長 原俊雄
参事 高橋正治
【松江市】
副市長 能海広明、
産業観光部長 矢野正紀、産業観光部次長 加村修二、
水産振興課長 西村佳夫、まつえ産業支援センター長 藤原亮彦
進行次第:
①協議会からの経過説明
②宍道湖漁業協同組合から「宍道湖産大和しじみ」の漁獲量・販売状況説明
③ピエトロ松江店から「新メニュー」開発報告、特徴説明、メニューPR
事業経過:
◆平成23年9月 まつえ農水商工連携事業にて、ピエトロ松江店とJAくにびきの連携により「松江玄丹そば米粉入りパスタ」を開発。
・松江産の玄丹そば粉30%と松江市産の米粉20%を練りこんだパスタ麺。
・米粉を使用することでもちもちとした新食感を実現。
・そば粉と米粉を使用したパスタ麺は全国初(世界初)。
・半生麺と乾麺をお土産品として販売中。市内飲食店メニューとして取扱い中。
◆平成23年 宍道湖大和しじみの漁獲量落ち込み。21年間全国1位の座から2位に。官民をあげて漁獲量の確保と価格安定に取り組む。
「ありそうでなかった!夏に食べられる西条柿」
松江産西条柿の新商品「冷凍熟し柿」の完成披露会を行いました。
松江市の柿農家「まる福農園」と島根県立大学「赤浦教授」が産学連携で開発した、年間を通じて食べられる「熟し柿」です。
◆商品特徴
・西条柿の実が成熟した10月~11月の時期に収穫し、独自技術のエチレンガス処理と徹底した温度管理で、人工的に鮮やかに色づかせ、渋を抜き、完熟させたものを冷凍しています。
・味は天然熟柿と変わりなく甘くてジューシーです。
・天然熟し柿や、あわせ柿の冷凍ものに比べて色が鮮やかです。
・実が硬く、食感がしっかりしています。
・あわせ柿を冷凍したものと比べて、解凍後の色合い、味、硬さが長持ちします。
・秋に冷凍したものが夏場でも品質がかわりませんので、1年を通して食べられます。
◆食べ方
・冷凍デザートとして凍ったままスプーンで食べる。
・カットして一口サイズで食べる。
・いずれも常温で30分ほど解凍するとカットしやすく食べやすい硬さになります。
◆披露会日時 平成26年6月24日(火)11:00~
◆会場 松江市役所応接室
【製造販売者】
まる福農園 代表 福岡博義
所在地 松江市東出雲町上意東123
連絡先 0852-52-3189
【技術開発者】
島根県立大学短期大学部 松江キャンパス
教授(農学博士) 赤浦和之
所在地 松江市浜乃木7丁目24-2
連絡先 0852-20-0239
◆次第
①「まつえ西条柿 冷凍熟し柿」商品贈呈(福岡代表から松江市長へ)
②商品説明(赤浦教授、福岡代表)
③試食(松江市長、松江市産業観光部長、松江市商工企画課長)
④「まつえ西条柿 百果(ひゃっか)物語」構想説明 ※今後の商品会開発展開
⑤意見交換
◆事業経過
平成24年 赤浦教授と福岡代表の共同研究で、人工処理による熟し柿の開発。
成熟、色づけ、渋抜きに成功。
平成24年 人工熟し柿を加工した「西条柿ピューレ」開発・販売。
注目点は、規格外の柿を人工的に熟し柿にすることで、新商品への活用ができるようになったこと。
平成25年 「西条柿ピューレ」と「西条柿の柿酢」をつかった新商品開発に成功。「酢(し)まね柿サイダー」「酢(し)まね柿っこ」 県内お土産店で販売。
平成25年 まつえ農水商工連携事業推進協議会が、農林水産大臣から「食のモデル地域」認定を受ける。
「食のモデル地域育成事業」において福岡代表と協議会が連携し、西条柿を使った新商品を100種類以上創りだす『まつえ西条柿百果(ひゃっか)物語』を構想。
「冷凍熟し柿」の試作品完成
◆今後の展開
平成26年夏期から、市内料亭・飲食店などへの試供品配布。
モニター調査を経て、平成27年から販売開始予定。
松江の初夏の味覚「松江いわがき」が食べられる飲食店を紹介するリーフレットが完成しました。
松江市内宿泊施設や飲食店で配布しています。
松江市にいらっしゃった際にはぜひお立ち寄りください。
下記PDFデータを印刷してご活用ください。
ブランド化を目指す「松江いわがき」の生産者と、松江市内で地産地消に取り組む居酒屋有志が連携して、松江市内の飲食店街でPRを行いました。
【主 催】
・居酒屋有志で産品の流通を考える会
・(株)伊勢宮界隈元気プロジェクト
・島根町イワガキ養殖組合
【日 時】
平成26年6月6日(金)17時~18時
17:15 生産者代表あいさつ
居酒屋代表あいさつ
松江市長あいさつ エイエイオー三唱
17:20~18:00
いわがきふるまい
食べられるお店紹介チラシ配布
【会 場】 松江市 新大橋商店街
【内 容】
・松江市長と一同による「エイエイオー」三唱
・生産者から「松江いわがき」の試食100個ふるまい
・居酒屋による「松江いわがきが食べられるお店紹介チラシ」配布
・取扱各店での「のぼり」「ポスター」の一斉掲示
昨年に引き続き、今年のゴールデンウィークも「松江いわがき祭り」を開催し、観光客に向けて旬のいわがきをPRしました。合わせて、松江の特産品をPR販売しました。
松江いわがき祭りは宍道湖サービスエリア上り線で行いましたが、今年はいわがき生産組合が下り線でもいわがきの販売を独自に行いました。
3日、4日とも天気は快晴、お客さんが途切れることもなく盛況で、上り線・下り線のサービスエリア二日間とも松江いわがきは完売しました。
☆二日間の販売数 2,000個(完売)
と き 平成26年5月3日(土)、4日(日)
10時~15時
ところ 松江宍道湖サービスエリア(上り線)
主 催 ㈱玉造温泉ゆうゆ、まつえ農水商工連携事業推進協議会
出店
○「松江いわがき(蒸し焼きいわがき)」
特別価格 1個 400円
特大サイズ 1個 500円
島根町いわがき生産組合(島根町)
○「春のご当地スイーツ」
㈲ラ・セゾン東出雲店(東出雲町)
○「板ワカメ、干物等」
㈲マルコウ(鹿島町)
○「特製こだわりパン」
パン工房ミルク(八雲町)
○「出雲そば、田舎味噌等」
㈱きまち湯治村(宍道町)
○「大根島の牡丹展示」
松江大根島牡丹協議会(八束町)