地元特産物の即売イベント「まつえし農林水産祭」に出店し、まつえ農水商工連携開発商品のPR販売を行いました。
また、地元の高校生や中学生が生産者や商工業者と共同開発した新商品を自ら出店販売し、大いに盛り上がりを見せました。
あいにくイベントの途中で強い雨に見舞われましたが、多くの来場者で賑わい、商品販売も好調な売れ行きとなりました。
と き 平成26年11月2日(日)
9:00~ 開会式
9:30~14:30 販売
ところ 松江総合運動公園中央広場
【販売商品】
① 赤貝弁当 1,500円
販売者:一文字家
松江市平成町182-19
TEL.0852-22-3755
http://www.ichimonjiya.jp/
② ひがいもブラック 380円
③ 西条柿シベリア 1,200円
④ 栗ダックポン 200円
⑤ 八雲しずく 550円
販売者:ラ・セゾン洋菓子店東出雲店
松江市東出雲町錦新町2-2-5
TEL.0852-53-0510
http://la-saison.co.jp/publics/index/29/
⑥ 緑茶入り米粉ラーメン 各600円
(しお味、みそとんこつ味、しょうゆとんこつ味)
販売者:㈲お茶の三幸園
松江市学園南2-16-5
TEL.0852-25-0885
http://www.ocha350.com/
⑦ 松江玄丹そば粉入りパスタ(2食入) 700円
販売者:㈱ピエトロ
松江市学園2-33-6
TEL.0852-27-1516
http://www.pietro.co.jp/
⑧ 玄丹そば粉入りとうふ 130円
⑨ 西条柿とうふ 130円
販売者:大野豆富店
松江市宍道町宍道1122-3
TEL.0852-66-1162
⑩ さざえ酒粕漬け
(プレーン・唐辛子入) 各800円
販売者:萬隆(ばんりゅう)
松江市鹿島町武代204-7
TEL.0852-82-1323
⑪ 鯖魚醤 1,200円
⑫ 鯖しおから(骨あり) 580円
⑬ 鯖しおから(骨なし) 500円
販売者:㈲マルコウ
松江市鹿島町御津351-1
TEL.0852-82-1334
http://shop.marukou-fish.com/
⑭ ゼウスビター(350ml) 550円
販売者:島根ビール㈱
松江市黒田町509-1(松江堀川・地ビール館内)
TEL.0852-55-8355
⑮ セイゴ練製品・野焼き 640円
⑯ セイゴ練製品・つみれ(5個入) 210円
⑰ セイゴ練製品・天ぷら(5個入) 270円
販売者:㈲青山商店
松江市中原町88
TEL.0852-21-2675
http://www.aoyamakamaboko.jp/
★松江商業高等学校
松江商業高校と玉造温泉まちデコが女性向けのお土産を地元のしょうがを使用し、共同開発。今年3月より発売開始。
① 姫神占い神社クッキー
(1個入)150円 (5個入)540円 (10個入)1,080円
販売者:㈱玉造温泉まちデコ
松江市玉湯町玉造 46-4
TEL.0852-62-1556
http://www.hime-labo.com/
★松江農林高等学校
松江農林高校がNPO法人むらの駅やくもと共同開発。
① 八雲町の梅ダレを使ったおにぎり
「うめ八おにぎり」
★島根大学教育学部附属中学校
「総合学習の時間」で松江をPRするための商品を地元企業と共同開発。
① 地元の野菜を使ったホットドック
② 縁結びクッキー
「第22回全国高等学校生徒商業研究発表大会」出場報告会
平成25年度にまつえ農水商工連携事業推進協議会の呼び掛けにより、松江商業高校商業研究部の生徒が考案した玉造温泉の新しいお土産「姫神占い神社クッキー」。
この企画から販売までの実績を分析した研究発表
「ご縁旅する女子のハートをつかめ!~旅の後の新しい時間をプロデュース~」で見事「第28回中国五県高等学校生徒商業研究発表大会」(於:米子市、平成26年9月19~20日)2位の成績を収め、中国地方を代表し全国大会に臨みます。
高校生が全国大会出場を松江市長など関係者の皆さまに報告しました。
報告会では、松江商業の生徒の皆さんが中国大会で2位(優秀賞)を獲得したプレゼンを披露し、松浦市長より激励の言葉をいただきました。
【と き】 平成26年10月3日(金)16:00~16:30
【ところ】 松江市役所 第2常任委員会室
【報告者】 島根県松江商業高等学校 足立教頭、福間教諭、商業研究部生徒6人
【出席者】 《松江市》 松浦市長、矢野産業観光部長、安部副教育長
《製造・販売》株式会社玉造温泉まちデコ
《生産者》 農事組合法人ビスケット
JAくにびき
《デザイン》 有限会社ノード
【進 行】 まつえ農水商工連携事業推進協議会(商工企画課)
【報告会次第】
1.開会あいさつ、出席者紹介
2.報告者あいさつ
松江商業高校 足立教頭
3.高校の取り組み報告
松江商業高校 福間教諭
4.生徒自己紹介、部長の決意表明
商業研究部 新田部長
5.発表プレゼン披露
商業研究部 生徒
「ご縁旅する女子のハートをつかめ!~旅の後の新しい時間をプロデュース~」
6.市長激励の言葉
松江市長 松浦正敬
7.閉会のあいさつ
『第22回全国高等学校生徒商業研究部発表大会』(全国大会)は平成26年11月19日(水)~21日(金)に北海道旭川市民文化会館で全国21校が参加し開催されます。
平成26年度 まつえ農水商工連携事業推進協議会 事業者研修会・交流会
「まつえの魅力を語り合い地域食材・料理を味わう会」
まつえ農水商工連携事業にかかわる生産者、商工業者、学校、生産者団体、経済団体、行政など100名が一堂に会し研修会・交流会を開催しました。
JR西日本松江支店の内山支店長様の講演では、JR西日本の「山陰いいもの探県隊」や「豪華列車運行」の取り組みから山陰地域の生業や日常文化自体が人を呼び込む魅力づくりになるというお話をいただき、参加者は熱心に聞き入りました。
講演会終了後は、松江市内の地域食材や加工品、地元ならではの料理を味わいながら、異業種交流を深めました。
【日時】平成26年8月28日(木)16:30~20:00
【会場】松江堀川地ビール館
【内容】
1.主催者あいさつ (16:30)
まつえ農水商工連携事業推進協議会 副会長 矢野正紀(松江市産業観光部長)
2.来賓あいさつ
松江市副市長 吉山 治 様
3.講演(16:40~17:15)
講師 :西日本旅客鉄道株式会社 松江支店長 内山興(こう)様
標題 :「地域に人を呼び込む魅力づくり
~山陰いいもの探県隊、豪華列車等の取り組みから~」
4.協議会事務局からの事業報告と今後の予定(17:15~)
●平成25年5月~「宍道湖産セイゴ」つみれ学校給食採用。「セイゴ餃子」開発中。
●平成25年12月 「出雲民藝紙のミニ和傘、ミニ行灯」発売(安部信一郎氏×和傘工房初音)
●平成26年3月 「姫神占い神社クッキー」発売(松江商業高校×JAくにびき生産者×まちデコ×ノード)
●平成26年5月 「松江いわがき」ブランド化の取り組み 生産者×居酒屋
●平成26年6月 「冷凍熟し柿」(まる福農園×島根県立大学 赤浦教授)
“西条柿百果実物語”での新商品開発
●平成26年7月 「宍道湖産大和しじみ」を使った松江玄丹そばパスタ発売
(ピエトロ松江店×宍道湖漁業協同組合)
●平成26年7月 「まつえの産地体感ツアー(第5弾)」
(松江いわがき×松江地ビール×下佐陀鏡谷はす園)
●平成26年8月 「忌部高原のご当地スイーツ」発売
(ラ・セゾン東出雲店×忌部地区)
●平成26年9月 「松江産ホップを使ったゼウス・ビター」発売
(島根ビール×のぞみの里古志ファーム)
●平成26年9月 松江産のお茶を使ったスイーツ開発【予定】
●平成26年9月 「本場の本物」認定者産地研修会 → 平成27年5月ミラノ万博出展
●平成26年10月 西条柿活用コンテスト【予定】
●平成26年11月 郷土料理発表会【予定】
●平成27年2月 まつえの食材(農水産品、特産品)カタログ発行【予定】
5.まつえの地域ならではの食材・料理を味わう会(17:30~)
【美保関町】 ・七類わかめのカラシ漬け ・七類やたら漬け(なすと青じそ)
・中海の手長エビ ・スズキスモーク
【鹿島町】 ・サバの塩辛なべ ・サバの漁醤なべ ・サバの塩辛 ・サバの塩辛糀 ・のどぐろ塩辛 ・サザエ酒粕漬け(プレーン、唐辛子入)
【八束町】 ・はまぼうふう醤油漬け
【玉湯町】 ・姫神占い神社クッキー
【宍道町】 ・玄丹そば粉入りとうふ ・西条柿パウダーとうふ
【八雲町】 ・葉わさび醤油漬け
【中原町】 ・宍道湖産セイゴ練り物(野焼き、つみれ、天ぷら)
【東出雲町】 ・西条柿ドレッシング ・西条柿焼肉のたれ
・西条柿シベリア ・西条柿わらびもち
松江産のホップを使ったご当地ビールの完成披露会を開催しました。
生ホップの香りと苦みが特徴の松江地ビールです。
【日時】平成26年8月27日(木)16:15~
【会場】松江市役所応接室
【参加者】
松江市副市長 能海広明
松江市産業観光部長 矢野正紀
まつえ農水商工連携事業推進協議会会長 木村和夫
<製造販売者>
島根ビール株式会社(代表取締役 矢野 学)
所在地 松江市黒田町509番地1
TEL 0852-55-8355
<ホップ生産者>
農事組合法人 のぞみの里古志(こし)ファーム
(代表理事 多久和 曻(のぼる))
所在地 松江市古志町649番地2
【商品名】
松江地ビール ビアへるん「ゼウス・ビター」
【発売予定日】 平成26年9月1日(月)
【販売価格】
350ml缶 550円(税込)松江堀川地ビール館での販売価格
300ml瓶 486円(税込)
【販売場所】
松江堀川地ビール館、島根県物産観光館、
JR松江駅シャミネ、松江市内飲食店、
にほんばし島根館(東京都)、関東関西地ビール専門店
【原 料】麦芽、松江産ホップ
【製造数量】1,500リットル(数量限定)
※350ml缶で約4,000本分程度
【商品開発の経過】
●島根ビール株式会社は、「ビアへるん」で知られる島根県唯一の地ビール製造会社です。
●地元原材料での地ビールづくりを目指して、平成22年(2010年)から試験的にホップの自家栽培に取り組んできました。
●のぞみの里古志ファームは28名で構成される農事組合法人で、水稲、そば、野菜などを中心に栽培しています。
●まつえ農水商工連携事業推進協議会では、異業種連携による地元資源の活用を支援しており、松江産のホップ栽培について島根ビールと農事組合法人のぞみの里 古志(こし)ファームを仲介し、のぞみの里古志ファームが平成23年(2011年)から本格的な松江産ホップ栽培に取り組みました。
●ホップは国内で希少とされている品種「ゼウス」を中心に(ほか2種類)栽培し、島根ビールとのぞみの里古志ファームで60本程度の苗を育成しています。
今後、のぞみの里古志ファームでは栽培面積を広げる予定です。
●通常ホップは北海道や東北で栽培されており、松江市での本格栽培は島根ビールと古志ファームが初めてで、栽培地では日本最西端と言われています。(島根ビールによる業界調べ)
●島根ビールでは、平成成25年(2013年)に松江産ホップの試験使用をしました。
●平成26年には、松江市の「設備導入支援事業補助金」としまね産業振興財団の支援を受けて設備を増強し、本格使用を開始しました。
【新商品の特徴】
●今年7月に収穫された松江産ホップを使い、平成26年8月5日から製造に取り掛かりました。
●島根ビールがしまね産業振興財団の支援をうけて、ビールに生ホップ投入をして品質を落とすことなく香りづけする技術を開発・導入しました。
●これまでのビールと比べて、生ホップのさわやかな香りと強い苦みが特徴です。
【松江とビールの歴史】
●松江とビールの関わりには古い歴史があります。
●明治3年、松江藩は横浜に商事会社を開設し、ビール醸造所を経営していました。
(以下「松江余談」より引用)
「明治維新藩財政がひっぱくした松江藩は、朝鮮人参や櫨(はぜ)の実など、出雲の物産を売ってもうけるために松江藩直営の商社として明治三年に横浜に開設した」
「横浜山手46番にあったビール醸造所を買収、外国人の技師や支配人を雇ってビール会社を経営、横浜の居留外国人に多量のビールを販売した」
【今後の出展予定イベント】
・ビアフェス横浜(9/13~15)
・埼玉スーパーアリーナ けやき広場秋のビール祭り(9/19~23)
・大阪府茨木市 麦音フェスティバル(9/20~21)
・宮崎山形屋 島根・鳥取物産展(9/25~29)
・東京にほんばし島根館 松江特産品フェア(12/20~21)
松江市の「忌部空山(いんべそらやま)地区」と市内洋菓子店「ラ・セゾン東出雲店」が連携して、松江産のハチミツと旬の果物野菜を使った新商品を開発しました。
◆新商品メニュー
①フルーツ洋甘(ようかん)
●松江産果物を餡にして包んだ水羊羹です。
●地元で収穫されたブルーベリー、いちご、生姜などを使っています。
●食感、味わいともに新しいジャンルのスイーツに仕上がっています。
●「松江縁(えにし)の水」を使っています。
●5個入りのお土産品も販売します。
②松江産蜂蜜レモンとハーブティーの飲むゼリー
●夏の時期にピッタリなシャーベット状の飲むゼリーです。
③シベリア
●地元紫芋の羊羹をサンドした梨蜜カステラです。
●一本箱入りのお土産品も販売します。
④松江産蜂蜜のレモンケーキ
その他、忌部空山地区で生産される旬の果物や野菜(30種類以上)を使って、季節を感じてもらえる商品を開発していきます。
◆販売場所
『忌部自然休暇村センター2F喫茶コーナー』
http://www.kankou-matsue.jp/kankou/m-leisure/cottage/page1.html
(製造)『有限会社ラ・セゾン東出雲店』
http://la-saison.co.jp/publics/index/29/
◆販売時期
【販売開始】 平成26年8月2日(土)忌部高原祭り
ラ・セゾン東出雲店が出張販売
【定期販売】 4月~11月の毎週日曜日 10時~16時
忌部地区ボランティアグループが営業販売
◆経過
●忌部空山地区は、松江の南に位置する400mの高地で四季折々の自然と市内を一望できる景色が満喫できるエリアです。エリア内の『忌部自然休養村』では、観光農園の果物狩りやキャンプ、明治初期の豪農屋敷での休憩・宿泊などが楽しめます。
●忌部空山地区ではより多くの人に地域の魅力を体感してもらい地域の活性化につなげたい気持ちがありました。
●一方、ラ・セゾン東出雲店の新田孝一店長は地元の旬の食材を使った商品づくりに強い思いがあり、自然豊かな食材の生産地で商品を販売したいという気持ちがありました。
●平成26年6月、まつえ農水商工連携事業推進協議会が忌部空山地区とラ・セゾン東出雲店の連携をコーディネートし、忌部地区の農産物生産者やボランティアグループと市内洋菓子店が連携した商品づくりと販売を行うこととなりました。
●今回の連携のポイントは、異なる地域の異なる業種の人々が連携して、素材と知恵を出し合って、地域の魅力を掘り起こし、新たな使い方で魅力を創造しようとする取組です。
◆出店・販売予定
●平成26年8月2日(土) 忌部高原まつりにラ・セゾン東出雲店が出店・販売
●平成26年8月10日(日)~
毎週の「日曜喫茶コーナー」で忌部ボランティアグループが「忌部特産スイーツ」を販売。
ラ・セゾン東出雲店と連携し旬の果物や野菜などを使って季節折々のスイーツを販売する。
第5回目となる「まつえの産地体感ツアー」を開催しました。
今回のテーマは「松江の食ブランド体感」。
市内外からの参加者18名が、松江市交通局のレイクラインバスを使って地域を巡り、地域の生産者や事業者との交流を通して松江の産業、食、歴史文化などの魅力を体感しました。
なお、第1回は鹿島町・島根町、第2回は東出雲町・八雲町、第3回は八束町・美保関町、第4回目は宍道町・玉湯町でツアーを催行しています。
◆日 時 平成26年7月19日(土)
◆参加者 18人(一般参加)
◆行 程
①9:30~10:20(50分)
「松江いわがき養殖場」見学(島根町多古(たこ)漁港)
平成22年からブランド化を目指して品質向上とPRに取り組んできた「松江いわがき」。
年々認知度と評価が上がり平成26年シーズンは5万個を出荷。
養殖場で生産者から養殖の手順や方法、オゾン殺菌水に18時間以上浸けてから出荷する品質管理法などの説明を受けました。
見学後は海の見える現場で蒸し焼きにした新鮮な岩牡蠣を堪能しました。
②10:30~10:50(20分)
「天空の岬 マリンパーク多古鼻」散策(島根町)
島根半島の最北端から日本海を眺めながら散策を楽しみました。
自然の絶景と綺麗に管理されたコテージでの滞在が楽しめる松江の人気施設です。
③11:40~12:00(20分)
「島根ビール株式会社 地ビール工場」見学
松江市には、江戸時代の松江藩が横浜にビール工場を運営していたという歴史があります。
今回は地元産の原材料を積極的に使ってビールを手作りで醸造する会社を訪問し、松江地ビール製造の様子を見学しました。
④12:00~12:45(45分)
【昼食】松江堀川地ビール館(松江いわがき付)
【お土産購入】
「松江いわがき」付きの地元食料理と「松江地ビール」を堪能しました。
⑤13:00~13:30(30分)
「花とミツバチの郷(ハス祭り)」散策(下佐陀町)
松江市下佐陀町の「鏡谷はす園」を訪問し、ハス祭りに参加しました。
荒れゆく休耕田を地域の力でハス園に再生させた取組みを説明いただきました。
ハス園周辺で獲れる松江産のハチミツも紹介されました。
⑥13:40~14:50(10分)
「佐太神社」参拝(鹿島町)
出雲地方においてとりわけ古い歴史と由緒を持つ神社。国の重要文化財に指定されている大社造りの社殿が三殿並立する本殿を見学しました。(御本殿修復工事中)
⑦14:50~14:30(40分)
「鹿島歴史民俗資料館」観覧(鹿島町)
鹿島町の歴史・文化・偉人の業績を展示・紹介する施設を学芸員のガイド付きで
巡りました。
⑧14:40~15:00(20分)
「アワビ養殖工場」見学(鹿島町)
(鹿島・島根栽培漁業振興センター)
松江市が運営するアワビ養殖施設。
メガイアワビを40万個を目標に卵から30mmの大きさになるまで育てる様子を市職員の説明を受け見学しました。
洋麺屋ピエトロ松江店が、地元の特産品をコラボさせて「全国で松江にしかない」ご当地メニューを発表しました。
メイン具材に「宍道湖産大和しじみ」をふんだんに用い、農水商工連携事業で開発した日本初の「松江玄丹そば米粉入りパスタ」を麺に使ったオリジナルの逸品です。
しじみのダシと玄丹そばの風味が絶妙に絡み合い、そば粉と米粉を練りこんだ麺のもちもちした食感が美味しい新しいパスタです。
近年漁獲量が落ち込んだ「宍道湖産大和しじみ」の新しい食べ方を提案し地場産品のPRを図ります。
【食べられるお店】
洋麺屋ピエトロ松江店
所在地 松江市学園2丁目33-6
連絡先 (0852)-27-1516
【メニュー3種類】写真上から順
①しじみの和風ソース(税込1,200円)
②しじみのトマトクリームソース(税込1,200円)
③しじみのジェノバ(税込1,200円)
【開発・販売者】
洋麺屋ピエトロ松江店 代表取締役 門脇玲子
所在地 松江市学園2丁目33-6
連絡先 (0852)-27-1516
【大和しじみ生産者】
宍道湖漁業協同組合 代表理事組合長 原俊雄
所在地 松江市袖師町6-9
連絡先 (0852)-21-3391
<発表・試食会>
日 時:平成26年7月8日(火)12:00~
会 場:洋麺屋ピエトロ松江店(松江市学園)
試食者:
【宍道湖漁業協同組合】
代表理事組合長 原俊雄
参事 高橋正治
【松江市】
副市長 能海広明、
産業観光部長 矢野正紀、産業観光部次長 加村修二、
水産振興課長 西村佳夫、まつえ産業支援センター長 藤原亮彦
進行次第:
①協議会からの経過説明
②宍道湖漁業協同組合から「宍道湖産大和しじみ」の漁獲量・販売状況説明
③ピエトロ松江店から「新メニュー」開発報告、特徴説明、メニューPR
事業経過:
◆平成23年9月 まつえ農水商工連携事業にて、ピエトロ松江店とJAくにびきの連携により「松江玄丹そば米粉入りパスタ」を開発。
・松江産の玄丹そば粉30%と松江市産の米粉20%を練りこんだパスタ麺。
・米粉を使用することでもちもちとした新食感を実現。
・そば粉と米粉を使用したパスタ麺は全国初(世界初)。
・半生麺と乾麺をお土産品として販売中。市内飲食店メニューとして取扱い中。
◆平成23年 宍道湖大和しじみの漁獲量落ち込み。21年間全国1位の座から2位に。官民をあげて漁獲量の確保と価格安定に取り組む。
「ありそうでなかった!夏に食べられる西条柿」
松江産西条柿の新商品「冷凍熟し柿」の完成披露会を行いました。
松江市の柿農家「まる福農園」と島根県立大学「赤浦教授」が産学連携で開発した、年間を通じて食べられる「熟し柿」です。
◆商品特徴
・西条柿の実が成熟した10月~11月の時期に収穫し、独自技術のエチレンガス処理と徹底した温度管理で、人工的に鮮やかに色づかせ、渋を抜き、完熟させたものを冷凍しています。
・味は天然熟柿と変わりなく甘くてジューシーです。
・天然熟し柿や、あわせ柿の冷凍ものに比べて色が鮮やかです。
・実が硬く、食感がしっかりしています。
・あわせ柿を冷凍したものと比べて、解凍後の色合い、味、硬さが長持ちします。
・秋に冷凍したものが夏場でも品質がかわりませんので、1年を通して食べられます。
◆食べ方
・冷凍デザートとして凍ったままスプーンで食べる。
・カットして一口サイズで食べる。
・いずれも常温で30分ほど解凍するとカットしやすく食べやすい硬さになります。
◆披露会日時 平成26年6月24日(火)11:00~
◆会場 松江市役所応接室
【製造販売者】
まる福農園 代表 福岡博義
所在地 松江市東出雲町上意東123
連絡先 0852-52-3189
【技術開発者】
島根県立大学短期大学部 松江キャンパス
教授(農学博士) 赤浦和之
所在地 松江市浜乃木7丁目24-2
連絡先 0852-20-0239
◆次第
①「まつえ西条柿 冷凍熟し柿」商品贈呈(福岡代表から松江市長へ)
②商品説明(赤浦教授、福岡代表)
③試食(松江市長、松江市産業観光部長、松江市商工企画課長)
④「まつえ西条柿 百果(ひゃっか)物語」構想説明 ※今後の商品会開発展開
⑤意見交換
◆事業経過
平成24年 赤浦教授と福岡代表の共同研究で、人工処理による熟し柿の開発。
成熟、色づけ、渋抜きに成功。
平成24年 人工熟し柿を加工した「西条柿ピューレ」開発・販売。
注目点は、規格外の柿を人工的に熟し柿にすることで、新商品への活用ができるようになったこと。
平成25年 「西条柿ピューレ」と「西条柿の柿酢」をつかった新商品開発に成功。「酢(し)まね柿サイダー」「酢(し)まね柿っこ」 県内お土産店で販売。
平成25年 まつえ農水商工連携事業推進協議会が、農林水産大臣から「食のモデル地域」認定を受ける。
「食のモデル地域育成事業」において福岡代表と協議会が連携し、西条柿を使った新商品を100種類以上創りだす『まつえ西条柿百果(ひゃっか)物語』を構想。
「冷凍熟し柿」の試作品完成
◆今後の展開
平成26年夏期から、市内料亭・飲食店などへの試供品配布。
モニター調査を経て、平成27年から販売開始予定。