イベント・行事

中海(なかうみ)の赤貝復活!! 「赤貝めし弁当」の完成披露会を開催しました。 2013.10.24

松江市中海(なかうみ)の特産品復活を期待して、平成20年度から松江市と島根県、中海漁業協同組合で取り組んできた「赤貝(正式名称:サルボウ貝)の資源調査事業」の成果で今年は1,600kgの赤貝が漁獲できる見込みとなりました。

この地元産の赤貝を使用して、松江の老舗一文字家が松江の名物「赤貝めし弁当」を復活させ販売を開始するにあたり、松江市長への完成披露会を行いました。


【と き】平成25年10月24日(木)
     11:00~11:45

【ところ】松江市役所応接室


【次 第】  

①商品贈呈(一文字家景山社長から松江市長へ)
②中海の赤貝生産状況及び出荷報告(中海漁協 槻宅組合長)
③赤貝めし弁当の説明(一文字家 景山社長)
④試食(松江市長、松江市産業観光部長、木村協議会会長、槻宅組合長)

【商品紹介】

名 称 :中海産 赤貝めし弁当
販 売 :完全予約制
価 格 :1,500円(税込)

名 称 :中海の宝石 中海赤貝の佃煮(瓶入り)
販 売 :完全予約制
価 格 :1,200円(税込)

【製造販売者】お問い合わせ先

合資会社一文字家
 
所在地 松江市平成町182番地19
 連絡先 TEL 0852-22-3755
  FAX 0852-22-4245
 http://www.ichimonjiya.jp/

【赤貝生産者】  

中海漁業協同組合 代表理事組合長 槻宅一夫  
所在地 松江市東出雲町下意東548-5 
連絡先 0852-52-2172

◎松江市イベント(農林水産祭)でのPR販売

と き :平成25年10月27日(日)9:30~
ところ :松江総合運動公園中央広場
内 容 :限定20個販売 

【松江の「赤貝」といえば・・・】

中海で獲れる「サルボウ貝」のことを松江地域では「赤貝」と呼んで食べ親しんできました。正月のおせち料理などになくてはならない郷土食として、家庭料理の「殻蒸し」や「のっぺ汁」、仕出し料理や弁当などとして食されてきました。
おもしろいことにこの地方では、赤貝は魚屋ではなく、八百屋で量り売りされていて、それほど毎日のお惣菜に重宝がられていました。

赤貝といえば、中海を象徴する貝であり、かつて明治時代から昭和時代にかけては、中海の底から湧き出るといわれたほどでした。昭和30年初期から昭和50年にかけては多い年で年間約270トンの漁獲があり、全国1位を誇っていました。

しかしながら、近年は環境変化などの要因により、漁獲量は激減し、中海から赤貝が姿を消してしまっていました。

この中海産赤貝の復活を目指し、平成20年から中海漁協と松江市、島根県で養殖に取り組み、中海の12か所で垂下式養殖試験(カゴ飼育)を行い、平成25年度は約1,600㎏の出荷が見込まれるほどになりました。

こうして復活した赤貝をPRしまた商品化するため協議会が仲介し、一文字家が「中海産赤貝めし弁当」を売り出すことに決定しました。

「宍道湖産セイゴつみれ」が島根大学教育学部附属小学校の学校給食で提供されました。 2013.10.22

宍道湖の名物スズキの幼魚「セイゴ」のつみれ汁が、島根大学教育学部附属小学校の全校児童・教員約410名に提供されました。

宍道湖で漁獲される「セイゴ」については、地域での有効消費を図るため、平成21年から島根県、まつえ農水商工連携事業推進協議会、宍道湖漁業協同組合、市内かまぼこ店の有限会社青山商店で共同して商品開発とPR活動に取り組んできました。

このたび、附属小学校の「地産地消は、地元の生産者や製造者の苦労を知って地元の食材を食べることから」という方針が協議会の取り組みとマッチしたため、実現したものです。


と き 平成25年10月22日(火)

ところ 島根大学教育学部附属小学校 
   (松江市大輪町416-4/Tel.0852-29-1200)
    http://chidori.shimane-fuzoku.ed.jp/

当日の流れ    

12:50~ 

3年生の児童を対象にした宍道湖の特産スズキのお話し。漁師さんとかまぼこ屋さんで取り組んだセイゴ商品化のお話し。(まつえ農水商工連携事業推進協議会スタッフより)

13:00~ 
全クラスで宍道湖産セイゴ活用の取り組み紹介ビデオ放送(附属小学校の副校長と栄養士が現地取材したもの)

13:10~ 

会食。 3年生の2クラスで、宍道湖漁業協同組合スタッフと青山かまぼこ店スタッフ、協議会スタッフが給食を一緒に食べました。
   
     宍道湖漁業協同組合
     http://shinjiko.jp/

     青山かまぼこ店
     http://www.aoyamakamaboko.jp/


松江こだわり特産市に「島根町民宿の海鮮バーベキュー」を出店しました。 2013.10.06

松江市が毎月第1日曜日に開催する「松江こだわり特産市」に、地域産業と名産品をPRするために出店しました。島根町の地域産業である民宿を宣伝し、地元定置網であがった海産物を炭焼きで販売しました。

と き  平成25年10月6日(日)
     10:00~15:00

ところ  カラコロ工房ガーデンテラス

     松江市殿町43/TEL.0852-20-7000
     http://www.karakoro-kobo.com/


【出店者】 

島根町民宿組合 「民宿なかよし」

所在地 島根県松江市島根町野波小波2281
連絡先 0852-85-3150

http://www.kankou-matsue.jp/shimanecho/nakayoshi1.html


【販売商品】

①炭火焼海鮮バーベキュー

●サザエ   
●アオリイカ(切り身)
●アジ開き
●カマス(塩漬)     
●干しカレイ       

②民宿特製の加工品

●サバ塩辛         
●貝めし

【島根町民宿のPR】

「まつえの産地体感ツアー第4弾(宍道町・玉湯町)」を開催しました。 2013.10.05

第4回目となる「まつえの産地体感ツアー(宍道町・玉湯町)」を開催しました。 市内外からの参加者20名が、松江市交通局のレイクラインバスを使って地域を巡り、地元の生産者や事業者との交流を通して松江の産業、特産物、食、歴史文化などの魅力を再発見し現場の様子を体感しました。

なお、第1回は鹿島町・島根町、第2回は東出雲町・八雲町、第3回は八束町・美保関町でツアーを催行しています。


◆日 時 平成25年10月5日(土)

◆参加者 20人(一般参加)

◆行 程 


【宍道町町エリア】


①9:30 ~9:50 

 昭和干拓「玄丹そば畑」見学  


●「出雲そば」として食される松江市の玄丹そばの栽培現場を見学しました。
昭和干拓は松江管内で最大面積のそば畑です。

●参加者からは、出雲そばの原料となる玄丹そばの花や栽培風景を実際に間近で見学できて勉強になったという声がありました。



②10:00 ~10:40

 国重要文化財「八雲本陣」観覧


●出雲地方屈指の旧家である木幡家の国指定重要文化財「八雲本陣」。
松江藩主が領内巡視や出雲大社三参詣の折り本陣を務めたことから由来します。

●皇太子時代の大正天皇や昭和天皇の山陰行啓のお立ち寄り所となりました。

●館内では、木幡家当主のガイド付きで歴史にまわる貴重な建物や文化財を拝観し、参加者からは滅多にみられないお宝を拝見できて光栄との声がありました。




③11:00 ~11:30 

 地場産業「来待ストーンミュージアム」徳岡館長のお話し 

●宍道町来待地区には、1400万年前に形成された凝灰質砂岩いわゆる「来待石」と呼ばれる良質の石材が産出され、これが地場産業である国指定の伝統的工芸品、出雲石灯ろうの原材料として、広く知られています。

●徳岡館長と学芸員の説明付きでミュージアム館内を見学し、宍道町の地場産業である来待石の歴史や特徴を学びました。

来待ストーン
http://www.kimachistone.com/



④11:30 ~12:00 

「川賀石材店」 来待石加工場見学


●来待ストーンミュージアム観覧ののち、徒歩3分に所在する来待石加工工場を見学しました。

●川賀石材店の伊藤社長から職人の作業工程や加工機器の説明を受け、来待石灯篭ができるまでの現場を見学しました。

●川賀石材店で開発されたインテリア用の「アートストーン」や「大橋川護岸用石材」としての使用について紹介を受けました。

川賀石材店
http://www.kimachistone.jp/




⑤12:05 ~13:15 

 昼食 「来待湯治村いろり茶屋」、 加工品販売
 

●松江市宍道町来待大森に所在する「来待湯治村いろり茶屋」で昼食をとりました。

●かやぶきの古民家を模した店内でいろりを囲み、田舎のむくもりを感じながら
、「出雲そば」や「玄丹そば粉入りとうふ」を盛り込んだメニューを堪能しました。


来待湯治村
http://www.kimachi.jp/


【玉湯町エリア】


⑥13:30 ~14:00 

 若槻礼次郎ゆかりの「大谷小学校」見学


●明治6年創設で130年近い歴史のある玉湯町大谷小学校を、教頭先生の案内で見学しました。

●明治14年には大正時代に内閣総理大臣となった若槻礼次郎氏が教鞭をとったことのある学校です。

●豊かな自然に囲まれた松江市唯一の木造校舎。映画の撮影にでも使われそうな雰囲気が残っています。


⑦14:00 ~14:30

「日速神社の双葉ガシ拾い」

●境内に葉先が二つに分かれた双葉ガシの御神木があり、その葉を水や酒に映して飲むと病が治ると伝えられています。

●参加者は、珍しい双葉ガシ拾いに熱中しました。



⑧14:40 ~15:15

「出雲玉作資料館」三宅館長のお話し

●古墳時代から約750年間、メノウを美しい玉に磨き上げた集落で出土した資料を、三宅館長の解説で学びました。

●奈良時代に完成した「出雲国風土記」には、当時この地が「忌部神戸(いんべのかむべ)」と呼ばれていたことや、出雲の玉作と朝廷との関係が表記されています。



⑨15:30 ~16:30 

「いずもまがたま伝承館」まがたま作り体験(お土産)

●まがたまの歴史を学んだのち、めのう職人の指導のもと、約1時間で自分だけのオリジナルまがたまを作りました。


いずもまがたまの里 伝承館
http://www.magatama-sato.com/facilityguide/

そば畑1

昭和干拓そば畑2

八雲本陣1

八雲本陣2

八雲本陣3

来待ストーンミュージアム1

来待ストーンミュージアム2

川賀石材店1

川賀石材店2

川賀石材店3

来待湯治村いろり茶屋

大谷小学校1

大谷小学校2

大谷小学校3

日速神社1

日速神社2

玉作資料館1

玉作資料館2

まがたま伝承館1

まがたま伝承館2

平成25年度事業者交流会「まつえの地域ならではの食材・料理を味わう会」を開催しました。 2013.08.27

まつえ農水商工連携事業に参画する生産者、事業者、支援機関等のマッチングを図るため、事業者交流会を開催しました。

冒頭で「美と健康」をテーマとした商品開発のお話しを、安来市の鷺(さぎ)の湯温泉 竹葉(ちくよう)女将小幡美香様からいただきました。

参加各社の自己PRを行ったのち「まつえの地域ならではの食材・料理」を囲みながら、業種を超えた顔合わせや情報交換を行って交流・取引の輪を広げました。


【と き】平成25年8月27日(火)
17:00~20:30


【ところ】松江堀川地ビール館
     
     松江市黒田町509-1
     TEL.0852-55-8877
     
http://www.ichibata.co.jp/jibeer/


【参加者】43団体 107名

農産物生産者、漁業者、小売りスーパー、飲食店、農家レストラン、旅行業者、宿泊業者、印刷業者、デザイナー、製造加工メーカー、高校、企画会社、まちづくり会社、生産者協同組合、商工業支援機関、行政機関等


【交流会の流れ】

1.あいさつ
(松江市産業観光部 まつえ産業支援センター センター長 藤原亮彦)


2.協議会事務局からの連携事業PR


3.参加事業者からの自社PR

(1)平成25年度開発商品「酢まね柿サイダー、酢まね柿っこ」の紹介
(東出雲町 まる福農園 代表 福岡博義様)


(2)「美と健康」をテーマとした商品開発のお話し
(安来市 鷺(さぎ)の湯温泉 竹葉(ちくよう) 女将 小幡美香様)


(3)各社代表者からの自社PR(1分間づつ)


4.まつえの地域ならではの食材・料理を味わう会


【東出雲町】 

・酢(し)まね柿サイダー 

・酢(し)まね柿っこ(果汁飲料)

・百市の干し柿

・柿酢醤油の一品料理

・柿酢しぼりかす味噌のもろきゅう  

・西条柿ゼリー   

・中海干拓の里芋唐揚げ


【島根町】

・アゴはんべん 

・カジメ汁 


【美保関町】 

・ピーマン味噌

・中海の幸(よこ貝、あさり、イガイ)

・「千酌を食う会」の加工品(キムチ、漬物など)


【鹿島町】  

・サバの塩辛糀  
 
・サバの塩辛なべ  

・サザエ酒粕漬け 


【八束町】

・はまぼうふう天ぷら

・はまぼうふう醤油漬け 


【宍道町】

・玄丹そばとうふ 
  
・西条柿とうふ


【八雲町】  

・葉わさび醤油漬け 


【中原町】

・宍道湖産セイゴ野焼き 

「まつえの産地体感ツアー第3弾(八束町・美保関町)」を開催しました。 2013.07.06

第3回目となる「まつえの産地体感ツアー(八束町・美保関町)」を開催しました。 市内外からの参加者20名が、松江市交通局のレイクラインバスを使って地域を巡り、地元の生産者や事業者との交流を通して松江の特産物、食、産業、歴史文化などの魅力を再発見し現場の様子を体感しました。


◆日 時 平成25年7月6日(土)

◆参加者 20人(一般参加)

◆行 程 


【八束町エリア】


① 9:30~10:00 
  中村元記念館・大根島産直朝市(松江市役所八束支所)


●中村元(はじめ)記念館では、博士の残された仏教哲学の偉大な功績に感心し後日個人的にゆっくり来たいという声が寄せられました。





●産直朝市では、八束町の新名物「はまぼうふう」、「はまぼうふう醤油漬け」が人気で、地元産の野菜や果物、切り花を買い求めました。


※大根島産直朝市は、
 毎月 第1、第3日曜日に開催
















②10:45~10:45 
 三宝(さんぽう)化成(かせい)工業株式会社 松江工場  
(松江市八束町江島1128-108/TEL.0852-76-3830)


●松江市が八束町江島工業団地へ大阪から誘致した企業「三宝(さんぽう)化成(かせい)工業株式会社 松江工場」のプラスチック包装資材製造ラインを見学しました。


●参加者からは、全国に流通する商品パッケージを製造する企業の存在を知り、製造工程や品質管理の質の高さに関心が寄せられました。









③10:50~10:45
 株式会社北國(ほっこく)
(松江市八束町江島347-1/TEL.0852-76-3777)


●地元企業の「株式会社北國(ほっこく)」では醤油製造工場を見学し北國社長から調味料の話を聞いて試食しました。


●参加者からは、地元で製造される醤油や調味料の存在を知り、もっと市内で流通販売してほしいという声が寄せられました。















【美保関町エリア】


④12:00~12:15
 美保神社参拝


●美保関に到着すると最初に美保神社を参拝し、まちあるきガイドさんから神社の歴史や伝統神事などの説明を受けました。









⑤12:30~13:30
 昼食「美保館(みほかん)」(国登録有形文化財本館)
 
 ※松江いわがき付


●国登録有形文化財の美保館本館で、館内を見学し、美保関の港を見渡す絶景の大広間で昼食をとりました。


●松江市がブランド化に取り組む「松江いわがき」が提供されました。参加者は島根半島でのイワガキの養殖を知り、実物の迫力に驚き、濃厚な味に舌鼓を打ちました。




⑤13:30~14:30
 美保関まち歩き(青石畳通り)


●地元まちあるきガイドさんと、青石畳通りを散策し、仏谷寺や地元商店を紹介していただきました。














⑥14:30~15:30 
 美保関灯台 郷土芸能鑑賞「関乃五本松節」


●美保関灯台で日本海の景色を眺めながら休憩し、地元保存会の皆様から郷土芸能「関乃五本松節」をご披露いただきました。


●参加者からアンコールやリクエストが寄せられ盛況のうちにツアーを終了しました。


新商品「西条柿サイダー」と「柿果汁入飲料」の市長披露を行いました。 2013.06.13

松江産西条柿の「柿酢」と「ピューレ」を使った松江ならではのご当地ジュース(2種類)が完成しましたので、松江市長へ披露しました。

1.日 時 平成25年6月13日(木)
14:00~14:30

2.会 場 松江市役所 応接室

3.出席者
(1)松江市長 松浦正敬  
(2)松江市産業観光部長 矢野正紀
(3)まつえ産業支援センター長 藤原亮彦

4.報告者
【生産者・販売者】
まる福農園(まるふくのうえん)代表 福岡博義
 所在地/松江市東出雲町上意東123
 電 話/0852-52-3189

【製造者】 
さんべ食品工業株式会社 代表取締役 勝部邦彦
 所在地/大田市大田町大田イ403番地5
 電 話/0854-82-0863

【販売取扱者】 
一畑グループ 株式会社いずも
代表取締役社長 塚崎徹
 所在地/松江市中原町49 一畑電気鉄道株式会社内 
電 話/0852-40-3300

<商品>
(商品名) 酢(し)まねサイダー(炭酸飲料)
・規 格   瓶1本 200ml、果汁10%未満
・価 格   280円(税込)
・発売日   平成25年6月18日(火)
・販売場所  出雲大社横 観光センターいずも

(商品名) 酢(し)まね柿っこ(柿果汁入り飲料)
・規 格   瓶1本 180ml、果汁33%
・価 格   400円(税込)
・発売日   平成25年6月18日(火)
・販売場所  出雲大社横 観光センターいずも

<商品の特徴>

●地元産西条柿の「柿酢」と「柿ピューレ」を使った、まさに島根県松江市ならではのこだわりの商品。
●「柿ピューレ」を使った柿の果汁に「柿酢」を加えることで、自然の酸味が柿の甘みを引き出して爽やかな味のジュースとなっている。
●商品の大きな特徴である「柿酢」は、美肌保持、風邪予防、高血圧予防、肝機能向上に効果があると言われている。柿渋が豊富で、これはタンニンやポリフェノールの一種で抗酸化性が強く、ミネラル成分やカリウムを多く含んでいる食酢である。カリウム含有量は米酢と比較して10倍、ワインビネガーの4倍あり、「柿酢に勝る酢は無い」と言われている。
●この柿酢の特徴は、酢酸菌を使用しない天然酵母によるクセの無い風味。清涼飲料水として松江保健所から許可を得ている。
●商品のネーミングは、福岡代表のオリジナルで、「柿酢」を前面に出すため、「酢まね」と書いて「しまね」と読む。

<開発経過>               
                      
●まつえ農水商工連携事業のでは、平成22年度の協議会設立当初から、松江の特産物である「西条柿」の活用展開をテーマとして取り組んできた。
●まる福農園は、東出雲町上意東のご自宅で西条柿の栽培と、干し柿の生産をしており、特許製法による「百市(ひゃくいち)の干し柿」はブランド品として東京の有名店(千疋屋)で取り扱われている。また、オリジナルの「柿酢」も同じく高級品として販売されている。
●平成24年7月には、まる福農園がこの「柿酢」を使って、合資会社一文字家とのコラボによる「コノシロの柿酢漬け」を連携事業で開発した。
●平成24年から25年のはじめにかけて、まる福農園は、島根県立大学の赤浦和之教授との共同研究により、試行錯誤をへて「西条柿ピューレ」の製造に成功した。
●平成25年4月、この「柿酢」と「柿ピューレ」を使って、ドリンク系の新商品開発ができないものかと、まるふく農園から協議会へ相談を持ちかけた。
●協議会と一緒になって商品化に向け連携先を探す中で、松江市近隣でサイダーの製造ができるさんべ食品工業株式会社と、県内外への販路がある株式会社いずもとのコラボが成立し、発売に至った。
●発売日は、平成25月6月18日火曜日。出雲大社横の「観光センターいずも」で試飲販売を行う。
主に女性や子供向けに、ご当地もののジュースとして、出雲大社周辺の観光客層を狙ってPR販売する。

「宍道湖産セイゴつみれ」が学校給食で提供されました。 2013.06.11

まつえ農水商工連携事業で未利用資源の活用をテーマに4年間をかけて研究開発した「宍道湖産セイゴの練り物」が、平成25年6月の「しまね・ふるさと給食月間」にあわせて、学校給食のメニューとして提供されました。

当日は、給食とあわせて宍道湖の環境学習の授業を行いました。
宍道小学校では松江市長が5年生67人と会食を行いました。

◆平成25年6月11日(火)
 宍道小学校、来待小学校、宍道中学校
 献立:「せいごのつみれじる」

◆平成25年6月12日(水)
 大谷小学校、玉湯小学校、大谷幼稚園、
 玉湯幼稚園、玉湯中学校
 献立 :「しんじこせいごのつみれじる」

【宍道小学校5年生との環境学習と会食】

1.宍道湖の環境学習 (11:30~12:15)

(1)あいさつ・趣旨説明・参加者紹介 
   協議会事務局 飯塚晃一

(2)DVD映像視聴「特集番組」(5分間)
   
(3)宍道湖の自然などのお話し
  宍道湖漁業協同組合 参事 高橋正治

(4)宍道湖のセイゴ漁などのお話し
  宍道湖漁業協同組合 理事 土江幹雄

(5)魚の練り物についてのお話し
  有限会社青山商店 取締役 青山美喜子
  
  青山かまぼこ店
  http://www.aoyamakamaboko.jp/
  「セイゴのつみれ製造・販売」


(6)質疑応答              

2.会 食(12:30~13:00)

(1)献 立  ①セイゴのつみれじる  
       ②セイゴの野焼き
(2)会食者

①松江市長 松浦正敬
②松江市教育長 清水伸夫
③宍道湖漁業協同組合 参事 高橋正治
④宍道湖漁業協同組合 理事 土江幹雄
⑤有限会社青山商店 取締役 青山美喜子
⑥まつえ産業支援センター長 藤原亮彦

※写真は、宍道小学校での様子と大谷小学校のメニュー「宍道湖せいごのつみれ汁(大谷味噌)」

宍道湖漁協さん

宍道湖漁師さん

青山かまぼこさん

松江市長から児童へ

大谷小の献立