島根町産の「美保関ゑびすみかん」を使ったビールが完成したことから美保神社への奉納と商品発表会を行いました。
【商品名】松江えびすみかんビール
【価格】650円(税込み)330ml
【販売場所】ファミリーマート江島大橋店(八束町)、ファミリーマート玉造温泉店(玉湯町)、美保関売店なかうら(美保関町)
【開発の経緯】
美保関町では、かつて25ヘクタール規模でみかんが生産され、昭和40年代には品評会も開催されていました。しかし、生産者の高齢化などにより生産量は年々減少し、現在では数人の生産者が自家消費する程度の生産量となっています。
こうしたことから、観光関連産業との協働により「みかんの再生」を図るべく、みかんの植栽をすすめるとともに、既存のみかんに付加価値を付けることにより生産者の意識高揚を図る取り組みを進めています。
この度、「美保関みかん」を使った地ビールの開発をまつえ農水商工連携事業推進協議会が呼びかけ、美保関えびすみかん生産者(美保関ゑびすみかん再生協議会)と販売者(合同会社大根島研究所)が連携し、「松江茶ビール」や「松江いちじくビール」の製造元である「株式会社石見麦酒」に依頼し、開発を進めることとなりました。試作を重ね、この度、アメリカンペールエールビールが完成しました。
【商品について】
開発した商品は、島根県産麦芽に松江市美保関産の「えびすみかん」を香りづけに使ったアメリカンペールエールで、柑橘系の爽やかな香りが特徴です。商品ラベルは、神々の居るまち美保関と日本海の潮風を受けるみかん畑をイメージしています。
また、「松江いちじくビール」に続いてジオブランド認定商品として販売します。
【商品発表会について】
≪日時≫平成30年12月25日(火)10:30~11:00
≪場所≫美保神社(美保関町)
10月10日におこなった「食べるお茶」料理コンテスト審査会の様子や出品作品を紹介したパネルの展を下記のとおり「松江歴史館」で開催します。
【開催日時】平成30年11月16日(金)~30日(金)(松江歴史館の休館日・開館時間については下記のリンクからご確認ください)
【場 所】松江歴史館 玄関ホール
10月28日(土)に松江市総合運動公園で開催された「松江市農林水産祭」に参加しました。
【ステージイベント】
10月10日(水)に開催した「食べるお茶」料理コンテストの優秀作品の表彰式を行いました。
★おつまみ・おかず部門
最優秀賞 「香る茶~茶葉味噌(茶葉味噌茶漬け)」周藤明美さん
優秀賞 「ほうじ茶生地の和洋クレープ」島谷夏帆さん
優秀賞 「ほうじ和え」森脇紗代さん
★スイーツ部門
最優秀賞 「恋抹茶ティラミス」藤田悠花さん
優秀賞 「煎茶のブリュレ」保田陽右さん
優秀賞 「お抹茶生どら焼き」花田妃奈さん
【協議会ブース】
「食べるお茶」料理コンテスト審査会の様子や出品作品を紹介したパネル展示と農林水産祭からの販売となった「えびす漬け」や昨年開発した「パクチーカレー」や「ほうじ茶ラテパン」などの商品販売や八束町産の大根を使った「大根ゴロゴロカレー」の実演販売を行いました。
たくさんの来場者の皆さんにパネル展示を見学いただき、販売商品についてもお昼過ぎには完売となりました。
★販売商品
パクチーカレー(レトルト)、大根ゴロゴロカレー(レトルト)、シジミ玄米リゾット(レトルト)、パクスコ、ほうじ茶ラテパン、えびす漬け、セイゴのつみれ団子(野菜入り・プレーン)、大根ゴロゴロカレー(実演販売)
10月21日(日)に松江市交通局のレイクラインバスで宍道町と玉湯町を巡り、地域の生産者との交流を通して松江の産業、食、歴史文化などの魅力を体感しました。
◆日 時 平成30年10月21日(日)
◆参加者 20人(一般参加)
◆行 程
【宍道町エリア】
1.JR宍道駅(9:15~9:30)
豪華寝台列車「瑞風」と「瑞風バス」のおもてなしの取り組みについてお話を聞きました
2.国重要文化財「八雲本陣」(9:35~10:35)
歴代松江藩主の本陣宿で、明治以降も大正天皇や昭和天皇も訪れた旧家である八雲本陣と企画展「松平不昧公展」を見学しました
3.川賀石材店と来待ストーン(10:45~11:35)
伝統的工芸品出雲石灯ろうなどの来待石加工場や来待ストーンを見学し、来待石の歴史や文化を体験しました
4.きまち川まつり(11:40~13:30)
地元生産者と飲食店がコラボした里山マルシェの見学と「いろり茶屋」で昼食
5.「菅原天満宮」参拝(13:40~14:00)
6.「岩屋寺」散策(14:10~14:40)
【玉湯町エリア】
7.いずもまがたまの里伝承館(15:00~15:50)
職人さんに直接指導してもらいながら、勾玉づくり体験を行いました
8.八百万マーケット
松江・出雲の地域産品の買い物を楽しみました
美保関町の各家庭でかつて作られていた地域食「えびす漬け」を復活させ、観光資源の一つにしようと町内で旅館を営む「美保館」と創業100年を超える「森脇糀店」と協議会とが連携し、この度商品化しました。
この「えびす漬け」は、美保関町で採れる「わかめ」や「あらめ」、「ひじき」といった海藻と同じく町内産の野菜(「にんじん」や「なす」など)を麦麹(こうじ)で漬け込んだものです。
海藻を使うことでシャキシャキとした食感で、ご飯のおかずはもちろんお酒のアテにもピッタリの商品です。
10月28日(日)の松江市農林水産祭での販売を皮切りに市内の観光施設での販売がされる予定です。
【えびす漬け】
価格:420円(100グラム)
主な販売個所:美保館(美保関町)、森脇糀店(美保関町)
島根町産の「いちじく」を使ったビールが完成したことから能海副市長に報告を行いました。
副市長からは、香りがとても良く、優しい味でとても美味しい。との感想をいただきました。
【商品名】松江いちじくビール
【価格】650円(税込み)330ml
【販売場所】ファミリーマート江島大橋店(八束町)、米村酒店(西茶町)
【商品の特徴】
「松江いちじくビール」は、島根県産麦芽に松江市産いちじくを加え、発酵させた白く濁ったピンク色のビールで、甘いフルーティーな香りとまろやかな口当たりが特徴です。ビールの苦みも少なく、女性も飲みやすいビールです。
ジオブランド認定商品として販売し、ラベルも島根町の美しい海岸と「いちじく」をイメージしました。
【披露会について】
≪日時≫平成30年10月18日(木)16:00~16:30
≪場所≫市役所応接室
「お茶粉末」を活用し手軽に楽しめる「食べるお茶」をテーマに、「おつまみ・おかず」と「スイーツ」の2部門を募集したところ、市民や飲食店の皆さんから162作品の応募がありました。書類選考を通過した25作品について、10月10日に審査会を開催し、5人の審査員の皆さんが「独創性」「素材を活かす」「調理の手軽さ」「見た目」の4項目を基準に審査しました。
優秀作品については、10月28日開催の「松江市農林水産祭」において、表彰式を行います。
まつえ農水商工連携事業推進協議会では通常の取引では交流の少ない農林水産業者と商工業者の方を集め、新商品・新サービスの開発などイノベーションに繋がることを目的に、例年事業者交流会を開催しています。今年度も100名を超える生産者・商工業者などの皆さんに参加いただき、異業種間で情報交換を活発にされ、交流を深められました。
【開催日時】 平成30年10月5日(金)17:00~20:30
【開催場所】 松江堀川地ビール館
【参加者】 101名参加
農業生産者、漁業者、飲食店、デザイナ-、食品製造業、JA、商工会、商工会議所、行政など
【当日の流れ】
1.開会のあいさつ
まつえ農水商工連携事業推進協議会 会長 松浦俊彦(松江商工会議所専務理事)
2.講演
「地域産品を使った『けんちゃん漬』の取り組みについて」
有限会社けんちゃん漬 代表取締役 成相善美氏
3.事例発表
「We Love 大根島プロジェクトについて」
大根島産直市有限責任事業組合 プロジェクトリーダー 柏木利徳氏
4.「JAが取り組む農作物について」(クニビキパンプキンプロジェクト)
JAしまねくにびき地区本部 営農指導課長 岩田政彦
5.事業者からのPR
6.交流会
あいさつ まつえ農水商工連携事業推進協議会 委員 森山郁夫(松江市産業経済部長)
7.閉会のあいさつ
まつえ農水商工連携事業推進協議会 委員 門脇幹男(宍道湖漁業協同組合)
~試食品~
(1)野菜入り旬の白身魚団子(青山商店)
(2)干し柿オードブル(京羅木農産)
(3)中海産赤貝の煮つけ(大根島産直市有限責任組合)
(4)ぜんざいパン他菓子パン(マツヤ神戸屋)
(5)魚の燻製(マルコウ)
(6)はまぼうふうしょう油漬け・八束町産熟成黒ニンニク(八束町はまぼうふう生産組合)
(7)えごま油・うこん粉末(佐々木農園)
(8)不昧かん(地域おこし協力隊)