イベント・行事

第3回水産業種交流会を開催しました 2019.02.16

水産業に携わるものが一堂に集まり、情報共有と交流を深めることを目的に研修・交流会を開催しました。

研修会では実例紹介として、有限会社福吉の福田氏から鮮度を保つ努力を行い商品価値を上げる取り組み、Iターンで島根町へ移住した有限会社小川漁業の伊藤氏と多古大敷の森廣氏からは漁業者になるまでの経緯や今後の取り組み、地域や会社の仲間に支えられている点について、お話をいただきました。

その後の交流会では、漁業者・小売店・飲食店・ホテルなど様々な業種の方と交流を行いました。

【開催日時】 平成31年2月16日(土)17:00~20:00
【開催場所】 松江堀川地ビール館
【参加者】  36団体 81名参加
【当日の流れ】
1.開会のあいさつ
 まつえ農水商工連携事業推進協議会 会長 松浦俊彦(松江商工会議所専務理事)
2.研修会
・「観光資源としての水産物の活用について【宍道湖寒鮒編】」
  有限会社福吉 代表取締役 福田栄吉氏
・新規漁業者の紹介
  有限会社小川漁業 伊藤裕太氏
  多古大敷     森廣一作氏
3.事業者等のPR
  道の駅本庄:松江産アワビを使った塩辛・アヒージョ
  宍道湖漁協:宍道湖産しじみのレトルト商品
  公益財団法人ふるさと島根定住財団:産業体験事業
  株式会社SOL JAPAN:自社概要説明
  松江エクセルホテル東急:ホテルでの地元食材の取り組み
4.交流会
  開会あいさつ 松江市副市長 能海広明
  閉会あいさつ 宍道湖漁協 組合長 門脇幹男

「赤貝カリー」完成披露会について 2019.01.09

中海産の「赤貝(サルボウガイ)」を使ったカレーが完成したことから松浦市長に報告を行いました。
 市長からは、赤貝の味がしっかり味わえ、手軽でとても美味しい。との感想をいただきました。

【商品名】赤貝カリー

【価格】700円(税込み)

【販売場所】道の駅本庄(野原町)、カレー工房ダーニャ(東出雲町)

【商品の特徴】
 中海漁業協同組合では、かつて日本一の漁獲量を誇った中海産赤貝(サルボウガイ)の復活を目指し、平成24年度から養殖事業に取り組んでいます。「赤貝カリー」は「赤貝めしの素」、「赤貝の旨煮」といった赤貝加工品の第3弾です。
 「赤貝カリー」は、同じ中海圏域の弓浜半島の白ネギを使い、赤貝の出汁と白ネギの甘みがうまく調和した和風テイストのカレーになっています。

【披露会について】
≪日時≫平成31年1月9日(水)11:30~12:00
≪場所≫市役所応接室

松江えびすみかんビールの奉納・商品発表会を行いました 2018.12.25

島根町産の「美保関ゑびすみかん」を使ったビールが完成したことから美保神社への奉納と商品発表会を行いました。
 
【商品名】松江えびすみかんビール

【価格】650円(税込み)330ml

【販売場所】ファミリーマート江島大橋店(八束町)、ファミリーマート玉造温泉店(玉湯町)、美保関売店なかうら(美保関町)

【開発の経緯】
美保関町では、かつて25ヘクタール規模でみかんが生産され、昭和40年代には品評会も開催されていました。しかし、生産者の高齢化などにより生産量は年々減少し、現在では数人の生産者が自家消費する程度の生産量となっています。
こうしたことから、観光関連産業との協働により「みかんの再生」を図るべく、みかんの植栽をすすめるとともに、既存のみかんに付加価値を付けることにより生産者の意識高揚を図る取り組みを進めています。
この度、「美保関みかん」を使った地ビールの開発をまつえ農水商工連携事業推進協議会が呼びかけ、美保関えびすみかん生産者(美保関ゑびすみかん再生協議会)と販売者(合同会社大根島研究所)が連携し、「松江茶ビール」や「松江いちじくビール」の製造元である「株式会社石見麦酒」に依頼し、開発を進めることとなりました。試作を重ね、この度、アメリカンペールエールビールが完成しました。

【商品について】 
開発した商品は、島根県産麦芽に松江市美保関産の「えびすみかん」を香りづけに使ったアメリカンペールエールで、柑橘系の爽やかな香りが特徴です。商品ラベルは、神々の居るまち美保関と日本海の潮風を受けるみかん畑をイメージしています。
また、「松江いちじくビール」に続いてジオブランド認定商品として販売します。


【商品発表会について】
≪日時≫平成30年12月25日(火)10:30~11:00
≪場所≫美保神社(美保関町)

松江歴史館で「食べるお茶」料理コンテストパネル展を開催します 2018.11.16

10月10日におこなった「食べるお茶」料理コンテスト審査会の様子や出品作品を紹介したパネルの展を下記のとおり「松江歴史館」で開催します。

【開催日時】平成30年11月16日(金)~30日(金)(松江歴史館の休館日・開館時間については下記のリンクからご確認ください)
【場  所】松江歴史館 玄関ホール

松江市農林水産祭に参加しました 2018.10.30

10月28日(土)に松江市総合運動公園で開催された「松江市農林水産祭」に参加しました。

【ステージイベント】
 10月10日(水)に開催した「食べるお茶」料理コンテストの優秀作品の表彰式を行いました。
★おつまみ・おかず部門
最優秀賞 「香る茶~茶葉味噌(茶葉味噌茶漬け)」周藤明美さん
優秀賞  「ほうじ茶生地の和洋クレープ」島谷夏帆さん
優秀賞  「ほうじ和え」森脇紗代さん

★スイーツ部門
最優秀賞 「恋抹茶ティラミス」藤田悠花さん
優秀賞  「煎茶のブリュレ」保田陽右さん
優秀賞  「お抹茶生どら焼き」花田妃奈さん


【協議会ブース】
「食べるお茶」料理コンテスト審査会の様子や出品作品を紹介したパネル展示と農林水産祭からの販売となった「えびす漬け」や昨年開発した「パクチーカレー」や「ほうじ茶ラテパン」などの商品販売や八束町産の大根を使った「大根ゴロゴロカレー」の実演販売を行いました。
 たくさんの来場者の皆さんにパネル展示を見学いただき、販売商品についてもお昼過ぎには完売となりました。
★販売商品
パクチーカレー(レトルト)、大根ゴロゴロカレー(レトルト)、シジミ玄米リゾット(レトルト)、パクスコ、ほうじ茶ラテパン、えびす漬け、セイゴのつみれ団子(野菜入り・プレーン)、大根ゴロゴロカレー(実演販売)

産地体感ツアー(第13弾)を開催しました 2018.10.22

10月21日(日)に松江市交通局のレイクラインバスで宍道町と玉湯町を巡り、地域の生産者との交流を通して松江の産業、食、歴史文化などの魅力を体感しました。

◆日 時 平成30年10月21日(日)
◆参加者 20人(一般参加)
◆行 程 
【宍道町エリア】
1.JR宍道駅(9:15~9:30)
 豪華寝台列車「瑞風」と「瑞風バス」のおもてなしの取り組みについてお話を聞きました
2.国重要文化財「八雲本陣」(9:35~10:35)
 歴代松江藩主の本陣宿で、明治以降も大正天皇や昭和天皇も訪れた旧家である八雲本陣と企画展「松平不昧公展」を見学しました
3.川賀石材店と来待ストーン(10:45~11:35)
 伝統的工芸品出雲石灯ろうなどの来待石加工場や来待ストーンを見学し、来待石の歴史や文化を体験しました
4.きまち川まつり(11:40~13:30)
 地元生産者と飲食店がコラボした里山マルシェの見学と「いろり茶屋」で昼食
5.「菅原天満宮」参拝(13:40~14:00)
6.「岩屋寺」散策(14:10~14:40)

【玉湯町エリア】
7.いずもまがたまの里伝承館(15:00~15:50)
 職人さんに直接指導してもらいながら、勾玉づくり体験を行いました
8.八百万マーケット
 松江・出雲の地域産品の買い物を楽しみました 

美保関町の伝統食「えびす漬け」を復刻 2018.10.22

 美保関町の各家庭でかつて作られていた地域食「えびす漬け」を復活させ、観光資源の一つにしようと町内で旅館を営む「美保館」と創業100年を超える「森脇糀店」と協議会とが連携し、この度商品化しました。
 この「えびす漬け」は、美保関町で採れる「わかめ」や「あらめ」、「ひじき」といった海藻と同じく町内産の野菜(「にんじん」や「なす」など)を麦麹(こうじ)で漬け込んだものです。
 海藻を使うことでシャキシャキとした食感で、ご飯のおかずはもちろんお酒のアテにもピッタリの商品です。
 10月28日(日)の松江市農林水産祭での販売を皮切りに市内の観光施設での販売がされる予定です。

【えびす漬け】
価格:420円(100グラム)
主な販売個所:美保館(美保関町)、森脇糀店(美保関町)

「松江いちじくビール」完成披露会について 2018.10.18

 島根町産の「いちじく」を使ったビールが完成したことから能海副市長に報告を行いました。
 副市長からは、香りがとても良く、優しい味でとても美味しい。との感想をいただきました。

【商品名】松江いちじくビール

【価格】650円(税込み)330ml

【販売場所】ファミリーマート江島大橋店(八束町)、米村酒店(西茶町)

【商品の特徴】
 「松江いちじくビール」は、島根県産麦芽に松江市産いちじくを加え、発酵させた白く濁ったピンク色のビールで、甘いフルーティーな香りとまろやかな口当たりが特徴です。ビールの苦みも少なく、女性も飲みやすいビールです。
 ジオブランド認定商品として販売し、ラベルも島根町の美しい海岸と「いちじく」をイメージしました。

【披露会について】
≪日時≫平成30年10月18日(木)16:00~16:30
≪場所≫市役所応接室