大根島産直市は大根島(八束町)で作られる様々な産品を提供する食堂を開業し、地元産品のPRと地域活性化を図ろうと、大根島恵み食堂「だんだんね~」を5月28日(月)にオープンすることとなり、5月17日(木)に関係者を集めて内覧会が行われました。
この食堂では、協議会が開発支援した「パクチーカレー」、「しじみ玄米リゾット」、「中海産赤貝の煮付・酒蒸し」が提供されます。
【大根島恵み食堂だんだんね~】
場所:松江市八束町江島183‐10(大根島産直市)
営業時間:11:00~14:30
定休日:火曜日(ただし、催事等により定休日以外に休みあり)
姉妹都市の尾道市(広島県)で開催されました「第75回尾道みなと祭」において、松江特産の「しじみ」のPR販売を宍道湖漁業協同組合の皆さんと行いました。
しじみおにぎりを30個、持ち帰り用しじみを39キログラムを販売しました。
また、しじみ汁は346杯を売り上げ、大人から子供までたくさんの方に食べていただき、宍道湖しじみのPRをすることができました。
【とき】平成30年4月28日(土)
【場所】尾道駅前港湾緑地(屋台村)
平成30年度の本協議会の総会が下記のとおり開催され、平成29年度の事業報告と平成30年度の事業計画が承認されました。
【開催日時】平成30年4月27日(金)15:00~16:00
【開催場所】松江商工会議所 1F教養文化センター
【出席者】松浦会長(松江商工会議所専務理事) 他21名
【平成30年度の主な取り組み】
・地域資源を活用した関連産業の発展に資するため、生産者と商工業者といった通常の取引では交流の少ない事業者のマッチングや助成金を活用した「商品開発」や「販売促進」などの取り組みを進めていきます
・今年度は「不昧公200年祭」が開催されることから、昨年度に引き続き「お茶」、「茶の湯文化」をテーマに、「お茶を使った料理コンテスト」や商品開発などの事業を行い、お茶の消費拡大を推進することで、生産拡大につながるような取り組みを行います
お土産物などの加工品は、パッケージの改良を含め、様々な工夫をしていますが、なかなか購買につながっていない状況にあります。こうしたなか、松江市などで製造販売されている「イイモノ」をもっと知ってもらおうと、スーパーマーケットやお土産品販売店舗の協力を得て、今回モデル事業として女性をターゲットに特設コーナーを設置しました。
【販売開始】平成30年4月23日(月)から
【販売箇所】シャミネ松江(中浦本舗・お茶の三幸園)、みしまや(田和山店)、玉造アートボックス(玉造温泉まちデコ)
【構成】
松江市内の商工業者の有志が組織した「松江市ふるさと名物PR委員会」とまつえ農水商工連携事業推進協議会
【注目点】
・女性に関心の高い「美肌」をテーマに同一のデザインで売り場(特設コーナー)を設置し、それぞれの事業者ごとに統一感を持たせています
・既存の商品パッケージからのアプローチではなく、女性をターゲットに消費者が目を引く商品棚により購買意欲にアプローチします
・松江の四季を感じていただくよう3ヵ月に一回、さらに拘りを持ったテーマで陳列棚の商品を交換します
テーマ:4~6月…お茶、7~9月…お酒、10~12月…縁結び、1~3月…温活
食品保存酵素「夢‐21」を活用した「中海産赤貝の煮付け・酒蒸し」が完成したため、松浦市長に披露しました。市長からは、「冷凍食品特有の匂いもなく、とても美味しい。電子レンジで簡単に調理できるのは便利」との感想をいただきました。
【商品名】中海産赤貝の煮付け、中海産赤貝の酒蒸し
【販売について】
5月17日にオープンする「大根島の恵み食堂 だんだんねぇ~」にて提供されます
【開発経緯】
大根島産直市は大根島(八束町)で作られる様々な農水産物の販売をとおして、大根島の地域活性化に取り組んでいます。
更なる大根島産の産品・加工品の情報発信やお客様からの要望もあり、地元産の農水産物を使った料理を提供する食堂の開業を検討することとしました。
そこで、農水商工連携コーディネーターに相談し、夢食研株式会社の酵素処理技術「夢-21」の紹介を受け、この技術を活用したメニューを提供する食堂(おらはらや)の視察を行いました。調理は、酵素処理し冷凍保存されたものを電子レンジ等で温めるのみで、一定の味の料理を提供できることから、食堂の設置を進めることとなりました。また、大根島らしい商品を考える中で、第一弾として中海産赤貝(サルボウガイ)の煮付けと酒蒸しを酵素処理し、メニュー化しました。
今後は、今までに開発したパクチーカレー・大根ゴロゴロカレー・美肌の国の玄米リゾット等のレトルト食品と共にメニューを増やす考えです。
【開発商品について】
「夢-21」は従来のような冷凍障害を防止し、身が固くなったり風味が落ちることがない。また、長期保存を可能とすることから、通年で赤貝の煮付けと酒蒸しを楽しむことができます。
島根半島部で水揚げされる水産物の酵素処理第1弾で、今後赤貝以外の産品の加工品を開発していく予定です。
【披露会について】
≪日時≫平成30年4月12日(木)11:00~11:30
≪場所≫市役所応接室
水産業に携わるものが一堂に集まり、情報共有と交流を深めることを目的に、水産事業種交流会を開催しました。
研修会では島根県6次産業化アドバイザーの岸本氏からは商品開発の進め方を、笠浦大敷網漁業(株)の小林氏と(有)田中屋鮮魚店の橘氏からそれぞれの取り組みについて発表いただきました。その中で小林氏は昨年、Iターンで美保関町へ来られ、笠浦大敷に従事されています。発表ではこちらでの生活に不安もあったが地元の住民や大敷の仲間に支えられてこちらの生活にも慣れてきた。今後は自営漁業にも取り組み、ネット販売をしていきたいと今後の展望の話をいただきました。
【開催日時】 平成30年2月17日(土)17:00~20:00
【開催場所】 松江堀川地ビール館
【参加者】 30団体 79名参加
【当日の流れ】
1.開会のあいさつ
まつえ農水商工連携事業推進協議会 会長 松浦俊彦(松江商工会議所専務理事)
2.研修会
・「もうかる水産業にとりくむ準備」
(株)ナレッジリンクス 代表取締役 岸本純子氏
・各事業者の取り組み報告
笠浦大敷網漁業株式会社 小林星登(こばやしせいと)氏
有限会社田中屋鮮魚店 橘真由美氏
3.市、県の情報提供
松江市水産振興課
4.交流会
開会あいさつ 松江市副市長 能海広明
閉会あいさつ 中海漁業協同組合 組合長 外谷久人
昨年10月に開催した「お茶粉末を活用した料理コンテスト」の応募作品をもとに地元産のほうじ茶を使った「ほうじ茶ラテパン」が完成したため、松浦市長に披露しました。
市長からは、「特徴がある味でおいしい」「地元のお茶を使っているのがいい。今年は不昧公200年祭もある。飲むお茶だけでなく、(この商品のように)色々なものに波及していくことを期待している」といった感想をいただきました。
【商品名】ほうじ茶ラテパン
【価格】135円(税別)
【販売について】みしまや他 島根県全域並びに鳥取県中部までの主要スーパー・ドラックストア
【開発経緯など】
●昨年10月に協議会は「不昧公200年祭」を機に、「お茶」に対する関心を深めていただくため、「お茶粉末を活用した料理コンテスト」を開催しました。
●コンテスト応募作品の中で、松江栄養調理製菓専門学校の川上侃奈(かわかみかんな)さんの作品「ほうじ茶クリームパン」が審査員や参加者に好評であったことから、コンテスト終了後に協議会が株式会社マツヤ神戸屋に商品化の打診を行い、その後試作を重ね今回商品化されました。
●商品考案された川上さんは、ほうじ茶の「和」のイメージを壊し、「クリーム」と「パン」をコラボレーションさせ、親しみやすさをコンセプトに作品を作られました。
●商品は島根県産ほうじ茶を丸ごと粉末にしたものをクリームに使い、さらにミルク風味のホイップクリームを合わせることで、ほうじ茶ラテ風に仕上がっています。ほうじ茶の旨味と香ばしさの両方が味わえます。
【披露会について】
≪日時≫ 平成30年2月5日(月)16:30~17:00
≪場所≫ 市役所応接室
松江の食の魅力を観光客や市民の皆さんにPRする「まつえ食まつり」に今年も出店しました。
今回の協議会ブースは、昨年開発支援した「島採れパクチーカレー」を出品しました。カレー工房ダーニャで露店販売用に作った「パクチーカレー」に生のパクチートッピングし、販売しました。
当日は昼過ぎから天気が崩れ、客足が鈍りましたが、たくさんの方に「パクチーカレー」を味わっていただきました。
まつえ食まつり
《日 時》 平成30年1月28日(日)11:00~14:30
《ところ》 JR松江駅前・松江テルサ
《まつえ農水商工連携事業ブース販売商品》
・パクチーカレー @300円×80杯=24,000円