島根県内の先進事例

畜産業の生産性向上

分娩見守りシステム

地域

島根県松江市

認定日

平成20年9月19日

通巻番号

6 - 20 - 004i

事業名

「畜産業の生産性向上に貢献する分娩見守りシステムなどのIT利活用 普及事業」~後継者を育む畜産業の実現~

連携体

中小企業者:株式会社ワコムアイティ(情報サービス業)
農林漁業者:あおぞら農業協同組合
連携参加者:山野牧場(農業)、岡山県総合畜産センター、島根県畜産技術センター

サポート機関等

中小機構中国地域活性化支援事務局

事業概要(連携の経緯、商品等の新規性・市場性・競争力)

連携の経緯

黒毛和牛の一大産地である鹿児島県に所在するあおぞら農業協同組合は、地元畜産農家に対して大規模牧場経営のモデルとすべく、大規模実験牧場として「肉用牛繁殖実験センター」(飼育頭数:約260頭)の運営を計画している。一方、畜産業の生産性向上・大規模化を支援するITシステムをワコムアイティが開発していることから、畜産業を発展させたいという双方の思いが一致し、製品開発・販売での連携を行うことになった。

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

今後ITの活用度が大きく伸びると予想される畜産業向けに、既存商品「分娩見守りシステム」のほか、検知精度が高く・牛に装着しやすくてストレスも少ない「分娩・発情検知システム」、さらには「牛見守り代行サービス」などの商品を開発・販売する。 ・利用者の視点に立った操作性のよい製品提供により、後継者不足に悩む畜産業の経営改善・発展に貢献する。

連携体の構成と活用する経営資源

連携体の構成と活用する経営資源の図

期待される地域経済への効果等

代表企業等の連絡先